女性管理職の2030目標達成に向け、米トップビジネススクールが女性リーダー育成講座を日本に提供
ウォートンの女性エグゼクティブ教育プログラム、オンラインで初開講
日本企業向け特別プログラム、2023月1月より通訳付きで日本から参加可能に
ペンシルバニア大学ウォートン・スクール東京連絡事務所(住所:東京都千代田区、代表:神田昌典、運営:アルマ・クリエイション株式会社、以降ウォートン)は、Apple社やAmazon社をはじめとするグローバル企業が継続的に女性管理職候補を派遣する、女性エグゼクティブリーダー教育の実績あるプログラム『ウォートン女性エグゼクティブリーダーシッププログラム』を、日本企業向けに初めて、2023年1月よりオンラインで通訳付きで開講することをお知らせいたします。
ウォートンの女性リーダーや管理職候補者向け講座のオンライン受講を可能にすることにより、海外留学にかかるコストを削減し、かつ女性の出産等のライフプランとキャリアを両立しやすくします。
ライフプランとキャリアを両立しながら、世界トップクラスの女性リーダー教育を受講
経団連は、「2030年までに企業の役員に占める女性の比率を30%以上にする」ことを目標に掲げ、2022年4月の改正女性活躍推進法では、常時雇用労働者数101人以上の企業は、「女性の活躍に関する状況把握・課題分析」「行動計画の策定・社内通知」「行動計画の公表・届出」の3つが義務付けられています。
女性活躍推進に本腰を入れ始めた日本企業の取り組みを支援するため、ウォートン東京連絡事務所は『ウォートン女性エグゼクティブリーダーシッププログラム・日本企業向け特別プログラム』のオンライン開講を決定しました。
ウォートンは、エグゼクティブMBAで高い評価を得ており、英国の経済紙Financial Timesが発表した「ビジネススクールランキング2022」で1位を獲得しています。
女性管理職の候補人材不足に悩む日本企業に、世界でトップクラスの教育プログラムをオンラインで提供することで、ライフプランとキャリアを両立しながら、女性管理職候補のタレントプールの拡充を計画的に行いやすくなります。
講座は、Nancy Rothbard副学長をはじめとする、様々な受賞歴のあるウォートン教授陣に加え、日本企業で活躍する女性エグゼクティブ4名がメンターを務めます。さらに講座期間中はオンライン学習プラットフォームで受講生同士をつなぎ、学びを実行に変える相互支援も推進するなど、充実したカリキュラムを組んでいます。
ウォートン卒の神田代表は「女性管理職比率の2030年の目標達成に向けて、米国アイビーリーグで、男性優位と言われるMBAスクールで、初の女性学長を輩出し、エグゼクティブ教育でもトップクラスであるウォートンの女性リーダー向けプログラムを日本企業に提供でき大変光栄です。日本企業に本プログラムが役立つことを願っています」と述べています。
世界初のMBAスクールとして1881年に設立されたペンシルベニア大学ウォートン・スクールは、アイディアを創り出し、深い洞察を促し、世界を変革に導くリーダーを生み出すことで、ビジネスの未来を形作っています。
235人を超える著名な教授陣を擁するウォートンには、5,000人の学部生、MBA、エグゼクティブMBA、および博士課程の学生がいます。毎年、世界中の13,000人の専門家が、ウォートン・エグゼクティブ・エデュケーションの個人向けプログラム、企業向けカスタマイズプログラム、およびオンラインプログラムを通じてキャリアアップを図っています。104,000人を超えるウォートン卒業生が、日々ビジネスを変革する強力なグローバルネットワークを形成しています。