2020年、アメリカで話題になったビジネス洋書をご存知ですか?
えっ去年の書籍・・・と思われるかもしれませんが、
アメリカで話題になった書籍が
巣部に日本語に訳される訳ではありません。
翻訳に時間がかかってしまったり、
または話題になっていても
未翻訳のまま終わってしまう本も多数あります。
さらに、
日本とアメリカのアマゾンのビジネスカテゴリを比べてみると、
アメリカでは、日本のビジネス書の
約60倍以上の本が出版されています。
つまり、洋書を読むことができると
最新のビジネス情報を
キャッチできるというわけです!
けど、英語を読むのはちょっと苦手だな・・・
という方に、
2020年、アメリカで話題になった
ビジネス書10選をご紹介していきます。
あなたの次の5歩は?
ビジネスを成功させる人と
チェスのグランドマスターに共通していることは
未来を予測して、5歩先を考えることだという。
ビジネスで成功するための5歩は
・自分自身を知る
・論理づけて考える能力を身につける
・適切なチームづくりを行う
・どのように効果を計測するかを考える
・集中して、大きな敵に挑む
本書では各ステップを詳しく説明しています。
未来はどのように作られたか
冷戦時に設立された「the Simulmatics Corporation」という企業。
この企業は、データを分析しながら、消費者の行動や、
投票者の行動を形作っていったと言われている。
データマイニングによって、消費者の行動はどのように分析され、
そして、どのように操作されていったのか、
語られなかった歴史の一部が紹介されている。
未来は思ったより速い
私たちを取り巻くを技術は、今までにないスピードで進化している。
ロボットやAI、3Dプリントなど日常に利用できるまでになってきている。
これらの盛り上がりは、過去数百年の成長を一気に数十年で抜いてしまうほど
だという。本書ではテクノロジーが私たちの生活やビジネスにどのような影響を
これから与えていくのかについて説明している。
あなたのパッション(情熱)は経済のエンジン
AI やロボットが、今までの私たちの仕事を
行っていくことが想定されている中、
多くの人が「自分の仕事がなくなるのでは・・・」という不安を抱えている。
しかし、一方で、デジタル技術が発達してきているからこそ、
自分が心からやりたいと思うことでビジネスを成功している人が増えているだそう。
あなたの「パッション」をビジネスとして成功させるためのコツが紹介されている。
リーダーこと、言葉を上手に
海軍において、命令し管理するリーダーシップは
クルーの生産性を下げたと言われている。しかし、
多くのリーダーは未だに、どのようにチームをコントロールし、
命令をしていくかに注力しているのではないだろうか。
リーダーに今、求められているのは言葉の選び方である。
その言葉をどのように選べば良いのか、選んだ言葉がどのように
生産性の高いチームをつくるかについて説明している一冊。
あなたは、自分の仕事をデザインできていますか?
今やっている仕事や、仕事自体に意義を
見出すことができる人は多くない。
「まだまだダメだ」という想いを持っている人も多いだろう。
本書は、あなたが今とりくんでいる仕事に意義を見出して、
うまくいかない原因の「自分の中の思い込み」を
ひとつ、ひとつ書き換えていくことによって、あなたがやりたいことを
実現するための方法を紹介している。
お金とうまく付き合うためには行動がカギ!
お金について、多くを知っているからといって、
お金との付き合いかたがうまいとは限らない。
なぜなら、データから導き出された「正解」の行動を
実行できる人は数少ないからだ。短い20章からなる本書では、
私たちがどのようにデータから導かれる正解とは外れた行動をしているのか、
そして、より良い選択をしていくには何が必要かを伝えている。
情報の80%は動画になっていく!?
2022年には、私たちがインターネットで得る情報の
80%以上が動画コンテンツになっていくと予測されている。
一方、動画をセールスの手段として積極的に取り入れている会社は
全体の数%にしか及ばない。動画でセールスすることを先取りするために、
撮るべき動画の種類やフォーマット、チェックリストまで網羅した一冊。
いかがでしたか?
あなたはどんな1冊が気になったでしょうか?
ここでは紹介しきれなかった本が、まだまだたくさんあります。
けれど、翻訳を待っていたら、来年、再来年になってしまいます。
だからこそ、あなたも英語で本を読むことに挑戦して、
ビジネス洋書から最新の情報を手に入れていきましょう!
フォトリーディングを活用して
洋書を読破することにも
チャレンジしてみませんか?