フォトリーディング
公認インストラクターの柴山健太郎さんが、
初めての著書を出版されました。
『子にかける×子にかけない〜「人創り」日本一の学習塾〜』
(海拓舎出版)
この本は、
東京の恵比寿と世田谷で
学習塾Freewillを経営する柴山さんが、
生徒や保護者と
とことん向き合う中で培った
「大人と子どもの関係の極意」
を惜しみなく紹介する一冊です。
柴山さんは、
「子どもが学び自体を楽しみ、
自分を信じる力(=自信)をつけ、
人生を自由に生きる力」
をつけてほしい、
そのための環境を整えたい、
との思いから塾を立ち上げたとのこと。
しかし、当初は苦戦したそうです。
というのも、
目の前の親御さんや
子どもたちが抱える悩みは
「成績が上がらない」
「テストの点数が取れない」
というものだったから。
葛藤した柴山さんは、
全国の塾の視察、読書(年間 300 冊!)、
心理学の勉強などを重ね、
さらに、
フォトリーディング、全脳思考、
ジーニアス・コード、マインドマップ
を習得。
現場で実践し、成績を上げ、
且つ子どもたちが
自由になるための方法を
探っていったそうです。
「そうしますと、
一見勉強とは関係のないような
子どもたちへの接し方や、
子どもたちとの会話、
そして親御さんとの会話が
大切だということに気づいたんです」
それに気づいて指導に取り入れた結果、
子どもたちの成績は上がり、
それ以上に、子どもたちに
自分自身を信じる力(=自信)が
ついたそうです。
「周りの大人の考え方や、
子どもたちへの接し方で
子どもは変わるんだ。
周りの大人も生き生きするんだ。
そして何より、
自分自身が指導していてとても楽しい。
そう思えたんです。」
このことを、
一人でも多くの親御さんや、
子どもと接する教師や講師の
方々に伝えたい。
そんな柴山さんの思いが、
今回の本には込められています。
本の中で、
柴山さんは親御さんに
語りかけてこう言います。
一生懸命、子どもと向き合おう
としているのに、うまくいかない。
気持ちはいっぱいあるのに、
どうしていいかわからない。
そんなときは、もしかしたら、
ちょっとだけ方法が
間違っているのかもしれません。
大人の役割を取り違えているのかも
しれません。
大人が子どもへの接し方を変えるだけで、
子どもは気持ちよく伸びていけるのです。
(『子にかける×子にかけない〜「人創り」日本一の学習塾〜』より)
本には、その接し方が
子どもの成長ステージ別に
具体的に、わかりやすく書かれています。
また、子どもとの関係が
うまくいかないときの
大人の側のセルフチェック
の方法も紹介されていて、
はっとさせられます。
「子どもを持つ親御さんはもちろん、
日々子どもと接する学校の先生や、
塾などの講師の方々にも
ぜひ手に取っていただきたい一冊です。」
▼親子関係に悩んでいる方、
子どもが自ら成長できるようになる方法を知りたい方におすすめ!
『子にかける×子にかけない〜「人創り」日本一の学習塾〜』
(柴山健太郎著、海拓舎出版)