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読書の達人が語る、大人の読書のキモとは?

書店のビジネス書コーナーに行くと、
速読や読書法についての
さまざまな書籍が並んでいます。

 

フォトリーダーの私がググッと
興味を惹かれるのは、
いわゆる「読書の達人」と
いわれる方々が書いた読書法の本。

齋藤孝さん、佐藤優さん、成毛眞さんの本などです。

 

みなさん、膨大な量の本を読み、
それをアウトプット(生産=生業)に
つなげているわけですから、
どんなふうに本を読んでいるのかは
とっても気になります。

読んでみると、
みなさん共通しておっしゃっているのは、
読む前の「仕分け」の大切さ。

 

  • これは読むべき本か、読まなくてもいい本か
  • 速読すべきか、精読すべきか
  • 紙の本で読むか、電子書籍で読むか

 

そういったことを短時間で判断し、
それに応じた読み方をされています。

 

つまり、ノープランでいきなり手あたり次第に
読んでいるわけではない。
本に応じて、読み方を変えているわけです。

 

そして、読み方を選択する際の指針となるのが、
その本を読む目的です。

 

自分はこの本から何を得たいのか。

 

  • 著者の主な主張なのか
  • 特定の章に書いてある特定の事柄なのか
  • 再読による、より深い理解なのか
  • あるいは、時間つぶしの楽しみなのか

 

少し考えてみただけでも、
本を読む目的は実にさまざま。

なのに、どれも同じ読み方をしていたら、
何とも効率が悪いわけです。

☆本を読む目的を意識する☆
☆それに応じて本を仕分けする☆

 

実はこれ、
フォトリーディングの 5 つのステップのうち、
最初のステップ「準備」と、
次の「予習」でやることと
まったく同じなんですよね。

 

まさに、ここが大人の読書のキモなんです。

 

読書の達人たちが実践し、
世界中のフォトリーダーも
実践していることなんですね。

とはいえ、
せっかく手元にある本を
「読まない」と決断したり、
著者が何年もかけて完成させた本を
「速読」するという判断をくだすことに、
じんわりとした罪悪感を感じる方も
いらっしゃることでしょう。

 

いや、むしろそういう方は多い。
私もそうでした。

 

フォトリーディングでは、
その罪悪感を取り払うためのワークを
まずしっかりと行います。

 

ここがクリアできるだけで、
さっと雲が晴れたような、
新しい視界が開けます。

 

これで、本を縦横無尽に読みこなし、
吸収した知識を自らのアウトプットに
ラクラクとつなげる
準備が整うわけです。

 

  • 忙しい
  • でも勉強したい
  • スキルアップの必要を感じる
  • でもまとまった時間はない

 

そんな大人のみなさま、
本の読み方を通して
それを解決するための“キモ”を
まずは一緒に手に入れてみませんか?