”あなたの才能をさらにブレイクさせるための「新・常識」とは?”
をテーマに知識創造サミット2017を開催いたしました!
今回の知識創造サミット 冒頭は、神田昌典の話からスタート。
2年後の未来はどうなるのというテーマに対して、AIが未来に向けたキーワード。しかも、調査では半分の職種が残ると言うが、実際には、ほとんど残らないのでは。実感としては、AIに使われる作業員になるのではという指摘。
そんななかどう学べばいいのか?この問いに藤原先生からお話しが始まりました。
AIに置き換えられないためにどう学ぶか?
「それは、「情報編集力」の強化です。この力は、これまで教育では重視されてきませんでした。私はよのなか科で長年取り組んでいます。
要は、本人も周りも納得する「納得解」を出す力。追い込まれても局面を打開する力です。こちらで勝負していくのが、これからのAI時代の学び方なのです。」
日本の時給 これが実は働き方を考える上での鍵。給料が20%増えても、労働時間が40%増えたら時給は、むしろ下がっています。この視点を重要視するべきところではないでしょうか。
藤原先生の調査の結果はとても衝撃的でした。日本人の時給格差は100倍だ。そうなると、どうやって100倍の方に近づくかが、生き方自体を左右することになります。
ではどうやって?
100倍になるためのキーワードはズバリ「希少性」。
藤原先生の答えは明確。上が尖った正三角形を思い描いてみてください。
左下の頂点が、左足。右下の頂点が右足。まず1つの分野で専門家になる。10000万時間かけて、100分の1の人になる。そうすると周囲で一番になることができます。これが左足。
つぎに、もう一つの分野で、100分の1の人。これが右足。掛け合わすと1万分の一になります。ここで生活の基盤ライフラインが作られるわけです。個人差はあるが、ここまで10年✕2=20年くらいの時間がかかるかもしれません。
ポイントはここから!両足を使って、上の頂点に向かって両足で「ジャンプ」する。一度で決まらなくても、試行錯誤OK!
さらに1万時間で100万分の1になります。三角形が完成して、オリンピックのメダリスト級。ここで、「希少性」が確保できるのです。
こうなればしめたもの。指名買いであり、並ぶ人がいない状態になることができます。時給は当然上がってきます。
1つの分野で、100万分の1になるのは、可能です。並大抵の努力ではありません。これは、本当のメダリスト。でも三角形を考えていけば、誰でもメダリスト級の「希少性のある存在」になれるのです。だからこそ、是非挑戦してみてほしい。
うーん、なるほど。考えさせられるところ、唸るところ満載の、藤原先生のお話でした。
フォトリーディングをすでに5700名以上の方に伝え、受講生の人生を大化けさせていった、フォトリーディングシニアインストラクターの山口佐貴子さん。
大手総合商社に勤めた後、自らの才能に目覚め、たった1年で次々にテレビのレギュラーを得て活躍している堀口ミイナさん。
そして、日本のみならず、中国においてフォトリーディングを伝え、知識創造メソッドのマスターインストラクターでもある、石ヶ森久恵さん。
今を輝く3人の女性たちは、人生を化けさすことにについてどのように考えているのかを語っていただきました。
「フォトリーディングを受講後に、すでに持っている才能を開花させ、活躍しているは、実はたくさんいる」と山口佐貴子さんは語ります。
例えば、フォトリーディングを受講したときは、会社員だった方は受講後、たった5ヶ月で会社を退職し、起業。
今では日本のパラリンピックのブラインドサッカーの監督を勤め、FC バルセロナと契約を結ぶまでになりました。
フォトリーディングを受講する前は考えてもいなかった世界がフォトリーディングを受講する後に拓けていった。
彼は、左足を会社員、右足をサッカーコーチとして置き、そこから世界に打って出ることができたそうです。
堀口ミイナさんも、フォトリーディングを受講したときは大手総合商社で会社員をしていました。会社員としても、すでに外国語を学ぶための本を出版されたりしており、自分がやりたいと思うことを、全力でやりたいという気持ちがあったそうです。
そこから、さらに自分の才能を開花させたい、自分がいいなって思える人になりたいと。そう感じ、大手総合商社を退職。その後、たった1年で数々のレギュラー番組の仕事を持つことができたそうです。
石ヶ森さんは「人には必ず希少性がある」と言っています。
どんな人でも、必ず希少性、レアカードになるための素質があるのだそうです。しかし、それは今の自分ではまだ見えていないかもしれない。
フォトリーディングで人生が大化けする秘密は、自分の中で、「限界」という壁がなくなること。その壁がなくなることで、今まで自分が生きていた世界がどれだけ小さかったのか、そのことが自覚できるようになるのだそうです。
だからこそ、その壁を越えて、もっと先に行きたい。その一歩の後押しをしてくれるのがフォトリーディング。
だからこそ、本屋に立ち寄ってみて、自分にとって有益な本はどこにあるかなと探してみて、ピンと思った本を手に取ってみる。
自分が楽しいな、面白いなと思った本を買って、積み重ねてみたら、それがあなたの専門分野となっていくのです。
フォトリーディングはあなたを後押ししてくれるきっかけです。
あなたの才能がさらにブレイクする新常識。
それは、あなたならではの3つの分野を掛け合わせ、100万分の1のレアカードになることでした。
あなたがブレイクした後、あなたに必要になることはあなたが属している組織や、周りの人々に影響を与えていくことだと言います。実は、藤原先生が勤めていたリクルートにおいても、「シンボル」を活用して経営が行われていたとのこと。
技術者の採用方法を一新する際も、売れている営業課長を採用課長に就任させ、採用のスタンダードを技術の側面だけではないということを周りに発信。
さらに何十億という、そのとき最先端のコンピューターシステムを購入。それは新聞の一面になるほどに。当時、技術系の学生は新たなコンピューターを使えるということで、こぞって採用に集まったという。
このように経営方針が、あるシンボルを通じて体現されることにより、周りに影響を与えているのです。
あなた自身も、このように右足、左足が決まったのなら、さらにそこから一歩踏み出すために、何のシンボルになるのか、を決めていくことが必要だという。
それは社会的な軸、自分の軸が交わるところにそのツボがあると言います。
どう生きていくのかというのが迷いやすい時期。2年後、あなたがどういう風に生きるのか。それが、レアカードとしての生き方なのです。
自分がレアカードになり、そこに集まったチームがレアとなる。1万時間を使って自分の専門を学ぶのも必要ですが、そういうレアカードが集まってチームを組めば、その効果は何倍にも、何十倍にもなっていく。
それは AI では再現することができない、人間だけの力なのです。