ついに中国人のフォトリーディングインストラクターが誕生!?
「フォトリーディングを中国に広めていきたい!」
という志のある7名が中国の海南島に集結!
熱気あふれる現場に潜入しました。
あのインストラクタートレーニングに初潜入!!
いよいよ中国語でフォトリーディングを教える人が生まれます。
4月9日~14日、中国で初のフォトリーディング・インストラクター・トレーニング(通称:ITC)が開催されました。
30歳を中心とした7人の若々しいメンバーは、みな、たった1回のフォトリーディング講座に魅せられ、アジアに広げようと熱い志を持っています。
今回の開催地は、海南島という世界で有数のリゾート地。行動派リーダー、チーチーさんが「授業が厳しくて泣いて帰りたくても、離島だから泳いでも帰れないように」と言う深い意図で選んだこの地で行われた、「厳しくて泣いて帰りたくなる」ほどの7日間のトレーニ ングとは一体どのようなものだったのでしょうか?
そのトレーニングに私、青山ホクト(あおやま・ほくと)がひそかに潜入しました。その様子 を皆さんにレポートいたします!
フォトリーディングを教えるために必要なこと
フォトリーディングには、実は「フォトリーディング・ホール・マインド・システム 」という正式名称があります。全脳を使った読書のためのシステムと言う意味です。
講座を受講した方々からよく頂く感想は
「2日間、あっという間だった」
というものです。
フォトリーディングの講座は1日9時間×2日間、計18時間を、教室で過ごします。通常の ビジネスノウハウ系の講座であれば、かなり長く感じるはずのこの時間。
それがあっという間 に過ぎてしまい、しかも、本を読むというパラダイムを大きく転換するフォトリーディングの 技術がしっかりと身につくのは、インストラクターがフォトリーディングを知っているだけで なく、背景にある理論と結果が出る仕組みを理解し、自ら実践して効果を上げ、日常的に活用 するスキルを持っているからなのです。
フォトリーディングの背景にはアクセラメンツという、学習を最適化するための場と 脳と心理の状態を作り、変容を促す加速学習・教授方法や、NLP(神経プログラミング言語学 )、脳機能科学、心理学など、滝の分野にわたる学術的な知見がふんだんに活用されています 。
受講している時にはそこまで深いとは思わなかった、と言うくらい、最大効果が上がる綿密 なカリキュラムがぎゅっと圧縮されて入っているのです。
では、実際にトビラを開いて潜入してみましょう!
それだけのものを身につけるためには、さぞかし大変で、緊張した環境なんだろうと、こちら も襟を正す思いで、トレーニングが行われている会場の扉を開くと・・・
それだけのものを身につけるためには、さぞかし大変で、緊張した環境なんだろうと、こちら も襟を正す思いで、トレーニングが行われている会場の扉を開くと・・・
全方向が一面天井に届く大きな窓になっており、太陽の光が燦々(さんさん)と降り注ぐ会場には、いたるところにポスターや参加者が描いたマインドマップ、机の上にはカラフルなおもちゃがいっぱい!とても難しい理論や深い心理、講座内容を学んでいるとは思えません。
しかし、机の上にはぶっ厚いテキストが2冊も!カリキュラムは7日間。朝9時から夜の19 時が講義で、さらに2時間の自主学習時間と書いてある。
これ、総ページ数500ページ以上の内容のすべて、フォトリーディング・インストラクターとして、頭に入れておかなければいけない内容らしいです・・・(汗)。
初めての中国人インストラクターとなる今回の参加者は、敏腕の女性経営者や、すでに6000人のコミュニティを持っている人気著者、ワールドカップにも出場するテコンドーのトレーナーなど、さまざまなバックグラウンドを持っている人たちが集まっていました。
初めての中国人インストラクターとなる今回の参加者は、敏腕の女性経営者や、すでに6000人のコミュニティを持っている人気著者、ワールドカップにも出場するテコンドーのトレーナーなど、さまざまなバックグラウンドを持っている人たちが集まっていました。
これほど通って来た道が違うのに、全員が口を揃えて言うことは
「フォトリーディングはすごい!」
ということ。
しかも、「本が速く読めるようになること」こと以上に、「人生が変わること」にみんなが驚き、それをもっと多くの人に伝えていきたい!と熱意を燃やしていました。
「すでに私の人生は変わっています。以前はテコンドーの道場をしていくことが私の人生であり、それでいいと思っていました。しかし、フォトリーディングを受けた時、何かに呼ばれたような気がしたのです」
「フォトリーディングの講座に申し込んだ時から、何かが私を動かしていました。講師の経験はありませんでしたが、これしかない、と言う思いがあった。だからここに来ました」
このように次々と語ってくれる、勢いのある中国人インストラクターが生まれれば、フォトリーディングが一気に中国に広がるのは、時間の問題ですね。
アジア人初のマスターインストラクター誕生!
そして、これらの参加者を率いたのは、アジア人初となるマスターインストラクター、石ヶ森久恵講師です。
マスターインストラクターには、上に上げたフォトリーディングの知識やバックグラウンドの情報だけでなく、関連する脳機能科学や心理学、インストラクション技術や教授法など、さまざまな分野に関する膨大な知識量と応用力、そして現場に立って多数の受講生の悩みを解決してきたインストラクター経験が求められます。
そのため、今までは開発者のポール博士、リネットさんを除くと、アメリカとヨーロッパに各1人しか、マスターインストラクターがいませんでした。
しかし今回、アジア人として初めて、石ヶ森講師がマスターインストラクターに就任されました。そして、中国にて初のアジア単独開催 ITC となったのです。
この快挙、伝わりづらいかもしれませんが、全世界150ヶ国以上で親しまれているフォトリーディングは、英語の教材として活用されています。しかし、日本では独自の言語体系を持っているため、日本語ならではの特徴を活かしたフォトリーディングの進化があったのです。
表音文字ではなく、表意文字である漢字を使っていることで、とてもフォトリーディングに向いている、と石ケ森講師が長年伝えてきたことが認められ、アジアに対して期待のまなざしが向けられているということでもあるのです。
次回はそんなマスターインストラクター、石ヶ森講師にインタビューした内容をお送りします !中国でのフォトリーディングの動向と今後の展開とは?日本とのつながりは?いろいろ語っ ていただきました。どうぞお楽しみに!