2019年11月9日に
洋書フォトリーディング・レベルアップ講座
が開催されました。
講師は
フォトリーディングインストラクターの末吉大希さん。
末吉さん自身、洋書はまったく読めなかったそうです。
「留学中に、
宿題として出される本が
まったく読めず、
赤点だらけだった・・・」
とお話ししていました。
帰国後、
社会人になりフォトリーディングを受講したところ、
今まで「洋書は苦手・・・」という気持ちが、
「洋書が読める!そして、使える!」
に変化したそうです。
講座の冒頭では、
これからの洋書が読めることの
重要性について話しがありました。
なぜなら、時代は AI 時代に突入。
多くの仕事が AI にとって変わってきています。
AI のチャットが、
カスタマーサービスに置き換わっていったり、
文章の校正や、データ分析まで
AI に代わり始めています。
そんな時代に必要なのは、自分ならではの専門性。
自分の専門を確立することができれば、
それが競争力となってく時代です。
そのために必要なのは
「情報収集力」と「情報編集力」。
自分の専門分野について圧倒的なインプットを行い、
そして、そのインプットした内容をもとに情報を編集し、
新たな価値を創造していくことがポイント。
この「情報収集」と「情報編集」
が素早くできるのが、
フォトリーディングです。
日本とアメリカの出版を比べてみても、
ビジネスとういカテゴリだけで、
60倍近く出版数が違う。
英語で本が読めるとなると、
より多くの情報にアクセスすることが可能なんですね。
それでも「英語で本を読むのは・・・」
という人も多いと思います。
今回の受講者さんの中にも
「英語は中学レベル」
と言っている方が多くいらっしゃいました。
しかし、実際に講座が始まってみると、
中学レベルと言っていた方々も、
それぞれ持ってきていた本からの情報を汲み取り、
話しが止まらないくらいにその内容を語っていました。
そして、講座の後半には
1グループでひとつのテーマに関して、
本を読み、その本の専門家として、
ダイアログができるまでに!
講座のはじめに「英語は中学レベルで・・・」
と言っていたのがウソみたいに
堂々と本からの内容を、
専門家のように発表していました。
数日後・・・
アルマ・クリエイションに1通のお手紙が届きました。
今回の講座の参加された方でしたが、
すべて英語で書かれていました。
その内容は
「講座の場が愛に溢れていて、素晴らしかった」
ということ。
参加者の方々と講師とが、
素晴らしい時間を共有できて
本当に良かったと思いました。