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発達障害の研究をいち早く取り組んできた原田先生のインタビュー

文字を読むことが困難な読字障害をはじめ、
様々な発達障害をもつ児童を対象に
「フォトリーディング」における
集中手法「ミカン集中法」や
その他のステップを活用することで
読書状況がどのように変化するか
実証研究を一緒に取り組んでくださった
原田浩司先生にお話を伺ってきました。

原田先生は、小学校、中学校の教員、
校長となり定年になるまで、
学校教育に携わってきた方です。
定年後は、地元の宇都宮大学で
教職員大学院がスタートすることになり
教職員の経験、発達障害の研究が認められれ
宇都宮大学で、引き続き、
発達障害の研究をされていきました。

 

発達障害の研究をはじめたきっかけは、

「日本の教育は丁寧に教科書中心に行われるのですが、
同じ学年、クラスが同じペースで学修が進み
平等な取り組みではあるが、
学習についていけないという子供たちに
たくさん出会ってました。

一生懸命に学ぼうとする子供たちを
何とか救いたい!自信を持たせてあげたいと思ったんです。」

と、想いを語っていただきました。

世界各国で
≪自分に自信を持っているか?≫
というアンケートを取ると
日本は極端に低い結果なのだそうです。

日本の教育は平均点が基準となり
どうしてもできないことにフォーカスされ
自信を持てない子供が増えてしまうことが原因。

 

フォトリーディングとの共同研究については

読み書きができないという
言語に関する障害を持っていることが
特に学習が遅れる原因になるから。

言語に関することが苦手であると
国語以外の教科でも
読めない、書けないで
学習が遅れるのです。

文字を1つ1つ丁寧に読むこと。
日本の教育のベースではありますが、
読み方にはいろんな方法があってもいいではないか?

フォトリーディングと出会って
この読書法で
救われる子供がいるのではないか
フォトリーディングは
これからの子供たちの学習に
大きな可能性を秘めていると感じたそうです。

 

原田浩司先生とのフォトリーディングの
研究についての記事は以下をご覧ください。
▼フォトリーディングの手法を用いた「ミカン集中法」が様々な学習障害を改善
▼遅読の原因は視線の動き?集中力と視線の以外な関係性
▼読字障害に大きな変化をもたらすのは「集中法」だった

 

アルマ・クリエイションでは、
お子様がフォトリーディングを体験できる場を
定期的に開催していく予定です。