リードフォーアクション 木村祥子です。
関係者やメディアの取材なども含め
総勢70名規模の大イベントを開催したときのこと…
読書会が初めての方が半分以上で、
お仕事の都合で遅刻する方もいるのでその対応
ゲスト講師対応、
プレス対応、
会場の設営などなど
読書会ファシリテーション以外に
やることが盛りだくさんのイベントでした。
仲間のファシリテーターにお手伝いを
お願いしたことはもちろんなのですが、
当日までにコンテンツ制作をすることだけで手いっぱい
お手伝いしてくださる方がいるにも関わらず、
当日の進行表を作成することなどできない状態でした。
読書会も1つのイベント、
規模が大きくなればなるほど、
読書会ファシリテーション以外に
やることがいっぱいあるんです。
…やばい…どうしよう…
さて、どうする…
名簿を見ると、
ふと目にとまった女性の名前がありました。
この人だぁ~!
彼女は大手企業の人材育成担当の仕事をする傍ら
私と同じ読書会ファシリテーターをするなど
セミナーやイベントなどの
場を作ることに長けている人
当日、彼女を呼び止め、
今日、全面的にサポートしてくれない?
とお願いする。
(後日、食事をおごるという約束で契約成立・笑)
頭の中にある、設営から片づけの進行やら
受付の担当ふり
ゲストへのお車代手配、お水などを渡すこと
遅刻してくる人の対応
ワークの中でも、リーファシのサポート指示、
○○な状態になったら、○○してほしい。
頭の中にイメージしているものを
すべて口頭にて伝える。
『うん、わかった』
という一言で、彼女は、段取り良く。
[s_ad] 受付を機敏にこなし、
サポートメンバーへ的確に指示をする。
ワーク中、戸惑っている人や、
盛り上がりに欠けるグループなどがあると
機敏に動き、対応する。
ペアワークで、
奇数で余ってしまった人のところに走り、ペアを組む。
さらには、適材適所への配置、指示、
進行の変更も即座に理解し、それに対応する。
写真も撮ってくれるんだよね~
かゆいところに手が届くとは、
こういうことである。
読書会の進行を理解し、
全体を俯瞰できるだけでなく
参加者目線、
ファシリテーター目線、
スタッフ目線
様々な視点でものを見ることができる。
スーパー裏方職人です。
人によっては、雑用だ!
と思う人もいるかもしれませんが、
こういう人に支えられ、イベントは成り立つ。
ファシリテーターが安心して
前に立てるのはこの人のおかげ、
ファシリテーターが
安心して前に立っていれば、
参加者が安心してその場にいられる。
安心の連鎖が広がるのです。
こういったディレクション能力がある人は
本当にすごい!
これは1つの職業であるとも思う。
そして、読書会を開催しながら、
こういった能力を吸収してくことができるでしょう。
そのスーパー裏方職人は三木 姿乃さんです♪
本当の裏方ってね、
人前に立つこともできて、
リーダーシップもある。
裏方という言葉のイメージとは、真逆で、
めちゃくちゃすごい人だと感じています。
だから裏方じゃないんです。職人!!!!
やっぱりスーパー裏方職人
っという言葉がしっくりくる(笑)
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