リードフォーアクション 斎藤恭子です。
前回、読書会ヒーロー登場の記事を書かせていただきました。
「読書会にヒーロー現る!その名は…」
今回はその続編
ダクシオンの生みの親 二階堂真悟さんを紹介します。
二階堂さんは地元の宮城県栗原市で
ご当地ヒーローを務めるヒーロークリエイター。
ヒーロークリエイターって言うだけあって
ご本人もかっこいいでしょ(#^.^#)
ヒーローメソッドを伝える講座や
ヒーロー読書会を開催するかたわら、
読書会ヒーロー「ダクシオン」を生み出しました!
二階堂さんのヒーローオリジナルコンテンツ、
ダクシオンの誕生秘話、
そして読書会に対する想いを
インタビューさせていただきました。
—
斎藤:
まず、プロフィールを見て気になったのが
「ヒーローメソッド」という単語なんですが、
これって何でしょうか?
二階堂:
ヒーローメソッドは
「自分が人生の主人公である」
と再認識してもらうためのツールです。
自分の中のヒーローに気づき、
そのヒーローに行動する勇気をもらったり、
もっと自分に「こうしてもいいんだよ」って許可を出す。
斎藤さんは、
ヒーローショーの主役って、
誰だと思いますか?
斎藤:
えっ?主役???ヒーローじゃなくて?
二階堂:
主役はヒーローでも悪役でもない。
実はヒーローショーを見ている子供たちなんです。
子ども達ヒーローショーを見てる間って、
ヒーローと一体化してるんですよ。
いつもはおとなしい子も、
舞台の前に出てきて、
声を出して応援してくれたりと、
その子の自由で、素の姿を見せてくれる。
ドキドキワクワクする瞬間って、人を輝かせる。
大人でもそうでしょう?
ヒーローメソッドは、その感情を大切にしていて、
「あなたには人生を切り開くチカラがある」ことを
再認識してもらっているんです。
斎藤:
自分の中のヒーロー、ヒロインなんですね。
勝手に戦隊物限定なのかと思ってました。
二階堂:
あはは。僕にそういうイメージがあるのかな?
自分の好きなキャラクターでいいんですよ。
斎藤:
すると、ヒーロー読書会も
そんな要素を含んだ読書会なんですか?
二階堂:
そうですね。
ヒーロー読書会も、基本的には同じです。
ヒーローのチカラは借りるけど、
あくまでも主人公は自分。
自分のチカラで道を開く!
僕、地元でご当地ヒーローやってるんですけど、
そこで「ヒーローに手紙を書こう」
って企画をやったんです。
お手紙を書くとヒーローから返事が来るよ!ってやつ。
その時もらった葉書に、お母さんの代筆で
「ヒーローの好きな食べ物は何ですか?」
と書いてあって、
その横に (野菜をモリモリ食べますって書いてください)って。笑
お母さん、子どもに野菜を食べてもらいたいんですよね。
憧れのヒーローがそう言ったら、
野菜を食べてくれるんじゃないかって、
教育の助けとして期待されてるのを感じました。
でも、本当はヒーローが
「野菜は美味いぞ!もっと食べようよ!」
と言って子供が変わるんじゃなくて、
子ども自らが「野菜を食べようかな?」って、
こんなふうになって欲しいなと思ったんです。
だからに、親子で考え、話し合える機会を作ろうと考えた。
それがヒーロー読書会を始めたきっかけの1つです。
斎藤:
対話の場ということですね。
二階堂:
そうです。
ただメッセージを受け取るのではなくて、
その時どう感じ、何を考えたのか、
それを言葉にして欲しいと思っています。
親子や参加者同士の対話。
時には、自分のヒーローとの
対話もあるかもしれないですね。
斎藤:
次に、読書会ヒーロー「ダクシオン」って、
どうやって生まれたんですか?
私、これが1番聞きたかったんです!
二階堂:
結構単純な話で・・・ヒーロー読書会に、
実際にヒーローが現れたら面白くないですか?
そして、そのヒーローと対話ができるしたら?
そう思いついたら、
ダクシオンにやってもらいことが、
ドンドン出てきたんです。
まずは読書会のアシスタント。
ダクシオンは本を具現化した存在だから、
本に質問するより、
ダクシオンに語りかけるように質問した方が、
質問を作りやすいかも。
ムードメーカー。
こんなのが居たら、自然と笑っちゃうよね。
一気に空間チェンジができてしまう。
ヒーローとして本気で取り組む姿。
読書会を本気で楽しむ熱を
このヒーローから発信させて行きたい!
ダクシオンは本が好きだから、
好きな本について
みんなと一緒に語りたいだろうし、
きっと本好きなリーディングファシリテーターと
気があうだろう。
だとしたら、ヒーロー読書会だけじゃなくて、
他のリーディングファシリテーターの
読書会も応援したくなる!
そして、
ダクシオンは僕だけのヒーローではなくて、
読書会と
リーディングファシリテーターのための
ヒーローなんだ!って、気づいたんです。
ダクシオンは読書会に役立つキャラクターとして、
僕の分身からスタートしたはずなのに、
こんなふうに読書会の魅力や面白さに引っ張られて、
キャラクターが一人歩きを始めたんですよ。
きっと、みんなと一緒に対話し、
成長していくヒーローなんでしょうね。
ダクシオンはどんどん活躍の場を
増やしていきますよ! 楽しみにしていてください。
斎藤:
面白いですね〜。
ダクシオンが一人歩きを始めただなんて!
二階堂:
でしょ?面白いんですよ〜。
是非みんなには、
ダクシオンを通して、
あなたの中のあるヒーローやヒロインを
楽しんでもらいたいですね。
斎藤:
最後に、二階堂さんの読書会に対する想いを教えてください。
二階堂:
僕は読書会は自己成長できる場だと考えています。
読書会をきっかけに変容した人をいっぱい見てきました。
みんな最初の一歩からのスタートでした。
完璧を追い求めるのではなくて、
自分のチカラを少しでいいから発揮したり、
信じることができる。
そんな伸び伸びとした場を創りたいと思っています。
僕はいつも完璧なヒーローはいないと言っています。
ヒーローだって、
周りから学び、葛藤し、成長している。
ダクシオンだって、日々成長中です。
みんな伸び代を持っているんです。
もちろん、僕自身も。笑。
読書会参加者とダクシオンと共に、
今後も成長してきたいですね。
斎藤:
素敵なお話ありがとうございました。
二階堂さんとダクシオンの活躍を今後も楽しみにしています。
二階堂:
こちらこそ、ありがとうごさいました。
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二階堂さんのお話、とっても面白かったですね。
そして、何より気になるのが、
ダクシオンの今後の動きです!
二階堂さんの読書会への想い。
そこから生まれたダクシオンが、
今後どんな活躍を見せてくれるのか!?
これは要チェックです!!