リードフォーアクション 木村祥子です。
前回は、
この本
ビジネスモデルジェネレーション
を課題本にした読書会の学びから
【あなたの想いが伝わる9つの空白】
という記事で
ビジネスモデルキャンバスの
紹介をさせてもらいました。
今日も、もう少し
ビジネスモデルキャンバスのお話しを。
そもそも、ビジネスモデルとは?
どのように価値を創造し
顧客に届けるかを
論理的に記述したもの。
もう1つ大事なことがあります。
現状のビジネスの構造を
しっかり理解しておくことです。
1枚目のキャンバスは、
—
どのように価値を創造し
顧客に届けるかを
論理的に記述し、
現状の構造を理解できていること。
—
となるでしょう。
まずは、
現状のあなたのビジネスモデルの構造を
しっかりと描くといいでしょう。
共振 (きょうしん)と は、
エネルギーを有する系が
外部から与えられた刺激により
固有振動を起こすことである。
(wikipediaから)
ビジネスモデルキャンバスでも
同じことが発生します。
例えば、
現状のビジネスモデルキャンバスが完成したら、
(1)顧客セグメントから
一番大切なお客様を外してみてください。
「あっ・・・」
と思わず声がでて、
5分くらい思考が止まったりしませんでしたか?
そして、
(2)価値提案
(3)チャネル
(4)顧客との関係
あたりがその揺れで影響を受けていませんか?
他のブロックはどうですか?
1つのブロックが揺れると
複数のブロックが影響を受けるのです。
その混乱が変化のきっかけになるのです。
人の心も共振すると
小さな力が大きな現象を生み出す。
ビジネスモデルキャンバスは
1人で描くより、仲間と一緒に描いたほうが
パワーアップすることでしょう。
全5回で
ビジネスモデルジェネレーション読書会の
学びからキャンバスの書き方を紹介しています。
1.あなたの想いが伝わる9つの空白
2.小さな力が大きなパワーとなる共振現象 ←この記事はここ
3.顧客に恋する共感マップ
4.あと一歩踏み出す勇気があったら…
5.あなたがあなたに共感する