リードフォーアクション 木村祥子です。
2011年から開催している
ビジネスモデルジェネレーション読書会から
私なりに理解した
ビジネスモデルの描き方の紹介を
させていただいています。
1.あなたの想いが伝わる9つの空白
2.小さな力が大きなパワーとなる共振現象
3.顧客に恋する共感マップ
4.あと一歩踏み出す勇気があったら…
5.あなたがあなたに共感する ←この記事はここ
今回は、その5回目。
ビジネスモデルキャンバスの
(5)収益の流れと(9)コスト構造
は、いわゆるビジネスにおいての土台となります。
お金がないとビジネスは動かないし、
数値的なものが、どうしても目安になるから。
では、パーソナルキャンバスだったら
どうなるのでしょう?
パーソナルキャンバスで
(5)収益の流れと(9)コスト構造
に位置するものは、
報酬とコストです。
かかる費用である(9)コスト構造は
人に置き換えると、かかるストレスや不安という要素が加わります。
得られる収益である(5)収益の流れは、
人に置き換えると、
得られる成果、報酬
という要素が加わります。
ご褒美とも言えますね。
報酬とコストを天秤にかけてみてください。
コストが多いビジネスの一歩を踏めますか?
報酬が多いビジネスなら、
一歩が踏んでもいいかもなんて気持ちになりませんか?
私は、報酬とコストを
なかなか描けませんでした。
なぜかというと、自分の気持ちなので、
なかなか素直に
描くことができなかったのです。
カッコつけちゃうのね。
けれども、ある時から
思い切って恥ずかしいけど、
素直に描いたんです。
自分自身にかかるストレスは不満を受け止め、
欲しいと思っているものを描きだしました。
エゴ満載です!
私が初めて、
私に共感したような気持ちになりました。
すると、不思議なことに
嫌だな、辛いなっと思っていた行動が
いつのまにか楽しいになっていました。
もしも、あなたが
新しい働き方の一歩を踏み出したいと
思っているのであれば、
報酬とコストを素直に
描くことにチャレンジしてください。
ビジネスモデルYOUの著者で
あるティムクラーク氏は、
著書の中で、キャンバスを使い
ビジネスやキャリアを
デザインすることを紹介していますが、
一番重要なのは、
ACTの章だと言っています。
せっかく描いたキャンバス…
絵に描いた餅になっては
ちょっと寂しいですよね。
小さなテストを繰り返し
アクションをしていくことが大切です。