リードフォーアクション 高橋幸代です。
「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること (PHPビジネス新書)
を課題本に開催された
第1回エキスパートカフェでは
小学生の参加者もいらっしゃいました。
保護者の方の意識の高さが
お子さまにも伝わっているのでしょうね。
その中でも最年少の参加者が岡山会場の小学4年生。
このお子さまの著者への質問は、
会場の大人を騒然とさせるほど
ストレートな質問だったのです。
どんな質問だったと思いますか?
それは、
「AIに仕事が奪われるのにどうして人はAIを作るの?」
でした。
どうですか?
言われてみればそうなんですよね。
AIに仕事を奪われるなら
作らなければいいと思います。
このあまりにも直球な質問、
大人からこの質問は、なかなかでませんでした。
小学4年生の質問に、
著者の鈴木貴博さんも
直球ストレートに投げ込まれた質問を
がっちり受け止め、答えてくれました。
どんな答えだったのかというと。
・人間はチャレンジしたいゴールを見つけると、チャレンジし続ける。
・ディープランニングがわかったことで、世界中のAI学者がハイになって自慢するためにすごいものをどんどん作っている。
・それにより人間が死ぬことまで考えていない。
でした。
わかりやすい言葉で事実を曲げずに
答えてくださった鈴木さんの言葉は、
お子さまにもしっかりと
伝わったのではないでしょうか。
その後、
神田さんからの回答もありました。
・AIにより人はいらないことをしなくてよくなる。
・人は、自分たちの才能や、自分たちしかできないことを気づけるようになる。
と笑顔で話してくださっていましたよ。
現実を伝えながら、
私たちがこれからどうしていくべきなのか
考えられるような言葉を
かけてくださったお二人でした。
次回のエキスパートカフェでも
どんな質問が飛び出すのか楽しみです!
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