リードフォーアクション 斎藤恭子です。
仕事をしていると上司や同僚との
コミュニケーションに悩むことも多くあると思います。
そんな時に本がひと役買ってくれるのです。
ある日の読書会で、
「上司との話題作りに使える本って何かありますか?」
と聞かれました。
お答えしましょう。
それは、ズバリ!
「その上司から借りた本」です。
私はよく上司から本を借りていました。
「ビジネス書で特にお薦めはありませんか?」
と聞けば、
彼らのベストな一冊を貸してくれます。
これだけで共通の話題ができるだけでなく、
それを読むと、
上司が何に影響を受けたのか、
そのルーツまで読めてしまうのです。
そんな思い入れのある一冊ですから、
その本の話をする時は、
上司との距離もグッと縮まります。
私は身近な上司はもちろん、
常務や部長からも本を借りてました。
だって、
組織のTOPに立つ人が
どんな本を読んでるのか、
気になるでしょ?
重役と一般社員が趣味でつながる。
人読んで、もとい、人呼んで、
「釣りバカ日誌作戦」です。(笑)
上司との飲みにケーションも楽しいですが、
この方法でのコミュニケーションも楽しいですよ。
ちなみに私、
本を借りるのは得意なのですが、
返すのが苦手です。
返すタイミングを逃してしまい、
結果、何冊かの本を借りパクしてます。
こういう所でだらしなさが露呈するため、
仕事にプラスに働いたかは…です。
本のしおり紐を挟まずに
ブラブラさせて本を返したら、
「…お前のプライベートが解るな。」
と言われた事があります。
些細なことですが、
こちらの人となりも見られてるので
注意が必要です。(笑)
人の本棚って、すごく面白いです。
自分では選ぶことのない一冊に出会う事ができます。
読書会は、上司に限らず、
人の本棚=その人の個性に出会うチャンスです。
色々な本と、魅力あふれる参加者との
出会いを楽しんでみませんか?