リードフォーアクション 木村祥子です。
福島県内各地をはじめ
宮城、東京、栃木、長野、兵庫などから
約60名が郡山市に集い開催した
ONE BOOK, ONE KORIYAMA
まちヨミin郡山
~シナリオ・プランニング活用術を読み解き、実践する~
(2014年5月23日)
年齢も立場も異なる人々が
共に1冊の本を読み、
自分自身の未来や
郡山市の未来に思いを巡らせ、
シナリオを創造。
なんとっ!!!
シナリオ・プランニングの著者
ウッディー・ウェイド氏も
特別ゲストとして来場し、
参加者に向けて
温かいメッセージをいただきました。
参加者それぞれが
今日の目的を設定した後、
著者プロフィール、
課題本の表紙、
裏表紙、
目次、
各段落の始めと最後、
太字の部分
などを読んで、
気になるキーワードを
付箋紙に書き出します。
次に、
著者に聞いてみたい質問を作り、
本の中から答えを探す、
各グループごとに、
キーワードや答えが
書かれた付箋紙を使って、
さまざまな
ダイアログが繰り広げられました。
タイムマシーンに乗って、
6年前(2008年)と6年後(2020年)
に思いを巡らします。
「6年前にはなかったのに今起こっていることは?」
「6年後から今を振り返って、どんな想像つかないことが起きている?」
想像を膨らませ、
自分たちの未来に影響を及ぼす
ドライビングフォースを考えるのです。
郡山の未来に大きな影響を及ぼすもの…、
食、音楽、観光、教育、文化、歴史、経済、交通
などのカテゴリーごとに、
さまざまなドライビングフォースを挙げていきます。
市内からの参加者も、
市外からの参加者も一緒になって、
郡山の魅力を真剣に考え、
オリジナリティーあふれる
郡山市の未来シナリオが飛び出しました。
各グループの発表では、
ワクワクする未来に夢が膨らみ、
自然と笑顔があふれます。
最後に、
各自が今日の目的で達成できたこと、
達成できなかったことを振り返り、
さらに
「自分の未来、郡山の未来のために自分ができる一歩」
を考えました。
ほんの小さな一歩でも、
踏み出すと未来への物語が動き始めます。
著者のウッディー氏からは、
「みなさんのワークを見ていて、とても力強いエネルギーを感じた。」
とのメッセージをいただきました。