リードフォーアクション 木村祥子です。
今回ご紹介するのは公認会計士の竹村純也さん。
自身も本を出版されている会計のプロです。
読書会を開催する
リーディングファシリテーターになる人は、
学校の先生など教育現場の方
会社の経営者さん
会社員、学生、さまざま…
職業を選ばず使えるツールなんですよね。
会計の現場で読書会が活用されているお話しを伺います。
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木村:
こんにちは、竹村さんが
読書会を知ったきっかけを教えてください。
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竹村:
神田昌典さんの本を読んで、
これからは「場」を作るスキルが重要と感じ、
また、実際にリードフォーアクションの読書会に
参加して「これだ」と感じました。
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木村:
なるほど!
特に決め手となるポイントなんかはあったのですか?
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竹村:
脳科学と加速学習の権威である
ポールシーリィ氏の理論が背景にあるため
再現性のある場作りがあるんだろうと感じていました。
実際にリーディングファシリテーター養成講座を
受講し自分でも読書会を通じて
その場作りができるようになりました。
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木村:
なるほど!!!
そうなんですよ!
リーディングファシリテーター養成講座では、
場作りの型を読書会というカタチにして
みなさんにお届けしているんです。
実際に、会計の現場でも
読書会を開催してらっしゃるのですか?
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竹村:
はい、
会計基準の公開草案を題材にして、
ブログで呼びかけたメンバーで
読書会の形式で、
より良い基準に向けた対話を行ったり、
職場で、キャリアパスの立案に向けて、
関連する書籍で読書会を行ったところ
理解度が増し
お互いの意見の共有にすごく役立ちました。
さらに、起業家さんを対象として、
会計に関する研修の中で、
起業家にとっての会計というテーマで
読書会を取り入れてみました。
主体的に会計について考えるという手段に最適でした。
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木村:
わぉ!読書会はいろいろな場に活用できるんですね。
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竹村:
そうなんですよ。
特に職場でのキャリアパスの立案に
ついての読書会は、
もっと増やしてほしいという声が上がり
現在、その方向で動き出しています。
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木村:
ほんとですかっ!
竹村さんのお話しを伺い
読書会の可能性が
未知数だということを感じました。
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竹村:
そうなんですよ。
これから、社内での研修に
読書会が当たり前のように活用される
風土ができたらいいなと思っています。