RFAお役立ち記事

ありのままの自分でチャレンジする

作成者: マネージャー管理|2019年10月7日

リーディング・ファシリテーターの平田江梨子です。
私は2人の息子を育てる母ですが、
仕事を両立する上で
「自分自身のために」
また、育児で「子どもたちのために」
自己肯定感を高く保つ重要さを
身にしみて感じています。
しかし、
そんなに自己肯定感にとらわれる必要もあるのか?
という疑問を感じ、
この本を手に取りました。

人気心理カウンセラーであり
自己肯定感の第一人者である
中島輝氏による「自己肯定感」
に関するすべてが書かれています。
そもそも「自己肯定感」とは
「自分が自分であることに満足し、
価値ある存在として受け入れられること」。
また、そのために知っておくべき特徴、
基礎知識、高めるための技術等、
人生を切り開く力となる自己肯定感を
味方にして未来に希望を持ち、
幸せに生きるためのヒントも
本書から得られることができます。

1.何事にも「大丈夫」と思い、自信を持って進むための方法は2つ

自己肯定感を高めるには
『パッと高める方法』『じわじわ高める方法』がある。
『パッと高める方法』
すぐ取り入れやすいのは
朝目覚めたらまずは窓を開けて
「やったー!」
とポーズすること。
もし読書会中にできそうなことを
探すのであれば
立ち上がってみることもオススメ。
この本では体操を動画で見られる
QRコードの記載もあるので参考にしました。
また、自己肯定感を
『じわじわ高める方法』としては
「スリー・グッド・シングス」
(毎日その日の良かったことを3つ書く)や
「イメトレ文章完成法」など
具体的にすぐに取り組める内容が
紹介されています。

2.VUCA時代に新しいことにチャレンジする人にもおすすめ

新しいチャレンジをする人には先に述べた
「イメトレ文章完成法」は特におすすめです。
その都度必要に応じて、
パッと/じわじわ自己肯定感を
高めながら自分らしいやり方で自信を手に入れ、
ありのままの自分でチャレンジしてほしいです。

3.自分の知らない「自己肯定感」を知る

自己肯定感は状況によって
高まったり、低くなるということ。
そして、それはダイレクトに
私たちの物事の考え方や行動、判断力に
強い影響を及ぼす。
だからこそ、
「自分は比較的楽観的だから大丈夫」
「悩みなどないから大丈夫」
と考えずに、
「自己肯定感」について知識を深め、
いざというときに味方に
できるようにしておくことは誰にも大切です。
私自身も「自己肯定感」には
自信がある方だが、
長い人生において
「落ち込む」ことがない人はいないだろう。
そのようなときに備えて、
また、まわりに落ち込んで
しまっている人がいるときに、
この本で得られる知識は
とても役に立つと信じています。

すべての「毎日をがんばる方」、
少しでも「大丈夫かな?」という不安な気持ちを抱えている方へ
私と同じように仕事をしながら育児(介護)をしている人、
何か新しいチャレンジをしようとしている人、
何か少しでも自分自身を奮い立たせたいと思う人
すべてに読んでもらいたい本です。
なによりも、すべてやろうと思わず、
参考になること1つでもいいので、
24時間以内にぜひ実践していただければ幸いです。

執筆者プロフィール


平田江梨子(ヒラタエリコ)
都内企業に勤めながら定期的に読書会を主催しています
コミュニティ(Chiyoda update)を主催
 
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