リードフォーアクション 斎藤恭子です。
先日、開催されたエキスパートカフェ
「自己肯定感の教科書」で
著者の中島輝さんがこんな気になる話を
してくれました。
内閣府の調査では
29歳以下の2人に1人が
今の現状に満足していない。
夢を持つことなんて無駄です。
社会を変えるなんて無駄です。
僕はこれを変えようと思った。
自分の「変えよう」という思い、
これは100%持つようにする。
「変えちゃった」と。
これは徹底肯定と言います。
100%これだと思い続けていると
そこにたどり着ける。
本当に、中島輝さんの熱い気持ちが
伝わってきました。
この話のきっかけは
21歳の大学生の質問から。
セルフマネジメントができない、
若者世代へのアドバイスを
もらえないでしょうか?
自分のことに悩みを持っていて
周りの意見も自分に合わないとか
今の環境の中で疾駆八苦している
そういう人でも成功するだということを
伝えてあげたい。
果たして、自分が大学生の時に
こんな高尚なことを
考えていたでしょうか・・・笑
頑張っている若者を見ると
応援したくなりますよね。
きっと、中島輝さんにも
彼に共鳴するものがあったのでしょう。
彼に頑張って欲しいとのメッセージとして
ご自身の中の熱い想いも語ってくれました。
熱は伝播するのですね。
ちなみに
中島輝さんのアドバイスは
自尊感情を大切にしてもらいたい。
あなたは生きているだけで価値がある。
そこにいるだけで素晴らしいという
実感、経験の積み重ねをしてもらいたい。
具体的には、
色々な経験をしてみてください。
たくさんの視野を持って欲しい。
その中から、私もこういったことが
できるかもしれないと
生きがい、やりがいを見つけ出して欲しい。
このやりとり、本当に素敵でした。
正直、私は「自分の自己肯定感」と
「子供の自己肯定感」に関する質問ばかり
考えて本を読んでいたので
この大学生の質問には舌を巻きました。
社会貢献とか
周りの人の自己肯定感を上げようとか
私よりも一歩先の未来を見ている。
こういう若者がいると知れたこと
一緒に読書会に参加できてこと
非常に嬉しくなりました。
彼のような若者と一緒に
輝く未来を作っていきたいですね。