リードフォーアクション 木村祥子です。
リードフォーアクションの読書法は、
旅と似ているなぁ~と思ったので
今日は、旅に例えて読書法を紹介します。
本を読む前に
その本を読むことによって
得られる未来を明確にするのです。
旅にでるとき
行き先、見たいもの、感じたいものが
必ずあると思います。
行くあてのない旅をする方も
いらっしゃるかもしれませんが
その方は、旅という経験の先に
成長した未来の自分を
描いているのではないでしょうか?
読書もその本から得たい知識、
知識を得た先に、
成長した未来の自分を
思い描いているのではないでしょうか?
それを明確にすてから読書をスタートします。
旅をしていて
新しい土地へ足を踏み入れた時に
地図を開きませんか?
今いる場所、行き先までの
全体像を把握すると安心しませんか?
新しい本を手にしたときも
表紙や帯、目次などを見て
その本の全体像を把握します。
地図から新しい土地の全体像を把握したら
どうやったらたどり着けるのでだろう?
バスの乗り方は?
途中で食事ができるところはない?
他に観光するところがないか?
など、
具体的な問いがでてくると思います。
それに合わせ、
ガイドブックを開いたり
観光案内で聞いたり
すると思います。
本も同じ。
全体像を把握したら、
設定した目的にたどり着くための
質問をつくっていくのです。
旅の目的地に到着したことが
1つのゴールではあると思いますが
その時の感動、
知識は経験が得られることでしょう。
さらには、
そこから日常生活や仕事に関する
気づきや発見があるかもしれません。
読書会でも質問の答えを探す読書をします。
質問の答えが直球で見つかる場合もあるし
ちょっとしたキーワードから
新たな気づきや発見があったりするのです。
もし、旅をする仲間がいたら
お互いに感じたことを共有するでしょう。
また、現地の人たちとの交流から
得られることもあります。
読書会では
共通のテーマや共通の本を
持ちよった仲間と読書をします。
お互いの見つけた答えを
共有し対話をします。
お互いの読書体験を共有することにより
気づき、発見が倍増するのです。
読書会が
世界を旅するような体験を
あなたにもたらしてくれるかもしれません。