木村祥子です。
2019年12月29日
チャレンジングなイベントを
実行してみました!
それは・・・
『子ども読書会』です。
子どもたちが
リードフォーアクションの
ファシリテーターとなり
読書文化を広げてくれる
一歩になればいいなと思って…
急遽の開催でしたが、
9歳の男の子が2名
5歳の男の子が1名
4歳の男の子が2名
参加してくださいました。
どんな内容だったか簡単に紹介しますね。
まずは、9歳の男の子と一緒に買い物です!
雑貨屋さんへ行き、
お部屋を飾り付けるものを探しに行きました。
そう、自分たちが学ぶ場は自分たちで創るのです。
小さな子どもたちは、
お兄さんたちが買ってきた
粘土や画用紙で自由に工作をしていきます。
この様子を見ていると
子どもたちの個性も見えてきて
私たちもどんな進行をすると
子どもたちの学びが深まるか考えることができます。
表参道のオフィスで開催したのですが、
下の階では、
アルマ・クリエイション主催の
ジーニアスコードという講座をしていたので、
許可をとり、そこで学んでいる大人たちから
今、悩んでいることをヒアリングに行きました。
大人たちの悩みや課題を紙に書いてもらい
それをもらって、お部屋に戻ります。
一生懸命な子どもたちに
大人も協力してくれる。
これは子どもたちにとっても大人たちにとっても
素敵な関係性が築けるんだろうなと感じます。
大人たちの悩みを読書で問題解決です。
ここでは、少し大人がお手伝い
大人たちの悩みを要約します。
問題解決に活用するのは、
リードフォーアクションの読書法と
フォトリーディングをミックスさせていきます。
フォトリーディングの
・みかん集中法
・フォトリーディングでページめくり
を実践します。
これ、本当に効果があります!
子どもたちとのフォトリーディングは
静寂で、美しい、集中の場ができます。
私はフォトリーディング・インストラクターとしても
2019年、学習障害を持つ子どもたちと
フォトリーディングをする場をつくってきましたが、
本当に子どもたちの学ぶ力は無限大で
フォトリーディングの手法である
ミカン集中法とフォトリーディングは
その力を発揮するのに最良の手法だと感じています。
フォトリーディングをした後は
リードフォーアクションのワードジャングル
という手法で
気になる言葉を本から探し出します。
4歳の男の子もこの通りっ!(驚)
子どもたちからのキーワードを
一緒にまとめていきます。
付箋紙に書いてもらうので、
子どもたちとも一緒にまとめられます。
せっかくまとめたもの
大人たちに報告しようとプレゼンテーションをまとめます。
そして、プレゼンテーションの練習
いやだ!いやだ!と言っても
本気で、真剣に練習です!
9歳のお兄さんたちに頑張ってもらいました。
大人たちの前で立派に発表!
そして、プレゼンテーションだけでなく
大人たちにメッセージを届けます。
最後は、修了証も授与です!
お疲れさまでした!
子どもたちの学びの場は、大人の私たちが
学び、得られることが山ほど。
また、開催していきたいと思います。
あなたもお子さんをつれて
読書会に遊びに来てくださいね。
あなたが、読書会ファシリテーターとなり
一緒に場をつくってくれるのも大歓迎です!