リードフォーアクション 斎藤恭子 です。
2020年2月のエキスパートカフェは
「目からウロコが落ちる奇跡の経済教室」
著者の中野剛志さんをお迎えして開催されました。
参加された皆さんは
最初から最後まで
目からウロコがボロボロ落ちまくり!
という方が多かったのではないでしょうか?
中野さんは経済の正しい情報を
とても解りやすく教えてくれました。
そして、歯に衣着せぬ、物言い。
本当のことを包み隠さず、ズバッという。
新事実に衝撃を受けた方、
多かったと思います。
平成の日本の政策は
何から何まで間違っている。
平成日本経済が成長しなくなった、
最大の理由はデフレ。
新自由主義のイデオロギーを信じて
インフレ対策をやり続けて
デフレから脱却できないでいる。
デフレ=資本が回らない状態なのに
これは資本主義とは言えない。
世界大恐慌で世界はそれは学んだはずだったのに。
戦後にデフレになっているのは日本だけ。
日本はダイエットは体に良いと信じ
栄養が足りないのに
ダイエットをしている状態です。
このタイミングでの増税は最悪。
資本が回らない。
二酸化炭素に税を掛けるから
二酸化炭素の排出量は下がる。
税を掛ければ消費はなくなる。
本来は減らしたいものに税を掛けるのです。
経済というと
難しくて、理解するのが大変
というイメージがあったのですが
中野さんの説明は
本当に解りやすくて勉強になりました。
ダイエットとか二酸化炭素とか
ちょっとした事例を挟んでくれて
「そりゃそうだ!」とばかりに納得。
経済に対する食べず嫌いが
改善する1冊でした。
この本と中野剛志さんとの出会いに
感謝ですね。