タイトル:数値化の鬼ー「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
著者:安藤 広大
▲引用:数値化の鬼ー「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
著者略歴
株式会社識学 代表取締役社長
1979年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社NTTドコモを経て、ジェイコムホールディングス株式会社(現:ライク株式会社)のジェイコム株式会社で取締役営業副本部長を歴任。2013年、「識学」という考え方に出合い独立。識学講師として、数々の企業の業績アップに貢献。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。人と会社を成長させるマネジメント方法として、口コミで広がる。2019年、創業からわずか3年11ヶ月でマザーズ上場を果たす。2022年3月現在で、約2700社以上の導入実績があり、注目を集めている。主な著書に、29万部を突破した『リーダーの仮面』(ダイヤモンド社)がある。
ファシリテーターの感想・おすすめのポイント
わずか4年で上場、2700社が導入。
いったん、数字に強くなれ。
「知的で冷静に考えるための方法」を体系化。
『リーダーの仮面』の著者である安藤広大氏。
自分らしさも、仕事への熱意も、いらない。
頭の片すみで、「数字」のことを考えよう。
終章 数値化の限界
「数字」から逃げ続けるか。
心を「鬼」にして向き合うか。
第1章
数を打つところから始まるー「行動量」の話
第2章
あなたの動きを止めるものー「確率」の話
第3章
やるべきこと、やらなくてもいいことー「変数」の話
第4章
過去の成功を捨て続けるー「真の変数」の話
第5章 遠くの自分から逆算するー「長い期間」の話
≪はじめに≫ーいったん数字で考える思考法
「数字以外のこと」は最後の最後に
いかなるときも、いったん「数字」で考える
「安心」のための数値化ではない
お互いの「誤解」をなくしてくれるもの
数字は「感情」を切り離してくれる
「言葉は過剰」「数字は不足」の世の中
数字のあとに「自分らしさ」が出てくる
数字はとことん「客観的」にしてくれる
≪序章 「数値化の鬼」とは何か≫
数字の「ネガティブ」を取り除こう
数字はつねに「未来」のためにある
評価せざるを得ない「結果」を出そう
数字がないから「不満」が生まれる
日頃から「数字のある会話」をしているだろうか
1日を「数字」で振り返ってみる
言い訳の多い「中堅社員」の共通点
数値化できる人は「失敗」が当たり前になる
「自分に甘い人」の考え方のクセ
「気合」でなんとかするな
「仕事ができる人」になる5つのステップとは
「ニセモノの数値化」にダマさせるな
序章の実践 「数値化」をクセづける
≪第1章 数を打つところから始まる
ー「行動量」の話≫
「仕事ができる人」の共通認識とは何か
ビジネスは「結果」ファースト
やり方は人それぞれで「自由」
数値化とは「PDCA]を回すことである
識学流PDCAの考え方とは
数値化は「なんとなく」を許さない
「D」の回数を「行動量」とする
「数をこなす」こそ基本中の基本
「数をこなす」ためのすぐやる仕組み
目標のための目標、「KPI」という概念
「行動制約」を明らかにする
「意味」は遅れて理解できる
「D」に素早く移れるマネジメント環境を整える
「やっていればいいんでしょ」という安心材料は危険
優秀なプレーヤーが犯す「伝え方」のミス
優秀なマネージャーは「1つずつの式」にする
目標は「いつでも思い出せる数字」でないと意味がない
目標とは「地図」である
識学流の目標は「5つ以内」
それでも「数値化」が難しいとき
「自分のこと」しかしなくなる?
「チームあっての個人」を徹底する
1章の実践 「PDCA」をやってみる
≪第2章 あなたの動きを止めるもの
ー「確率」の話≫
「伸び悩む人」に共通する考え方
「成長を諦めた人」の既得権益
現状維持では「沈む」時代
「確率のワナ」に注意しよう
「失敗」が怖くなくなってしまう数値化のクセ
「確率では勝ってる」という自己評価
出世しておかないと「評論家」になってしまう
目標の「%」には気をつける
組織と個人が「ブレーキ」を踏むとき
「働かないおじさん」を生まないための仕組みづくり
「インセンティブ制度」にも弊害がある
「連続性」を評価しよう
評価にゼロはない。「プラスか、マイナスか」だ
ゼロ評価がないと人はどう考えるのか
「平均のウソ」にダマされてはいけない
「平均だから大丈夫」という誘惑
「数字の中身」にうるさい人になろう
「自然の法則」を乗り越える
2章の実践「数字のウソ」を見抜く
≪第3章 やるべきこと、やらなくてもいいこと
ー「変数」の話≫
「変えられるもの」と「変えられないもの」を見分ける
2つの「頭の悪さ」とは
どこに「X」が隠されているのか
「変数」こそが仕事の成果につながる
プロセスの「型」を身につける
仕事の「中身」を細かく砕く
「なぜ?」を繰り返して変数を明らかにする
いち早く「変数」に気づけるプレーヤーになる
「行動レベル」にまで分ける
「答え」を与えられても意味がない
「変数じゃないもの」に固執しない
「やった気になること」を排除せよ
意味を「後付け」していないだろうか
「変数だったかどうか」を確認する
うまくいったら攻める、失敗したら考える
他人の成功論はすべて「変数」ではなく「仮説」
すべては「個人的な体験談」
上司からの「プロセス介入」も「仮説」である
仮説という前提で「シェア」しよう
「変数」が「変数」でなくなるとき
「もっといい変数はないか」という視点
3章の実践「変数」を見つける
≪第4章 過去の成功を捨て続ける
ー「真の変数」の話≫
「変数」は放っておくとどんどん増えていく
「やらないこと」を先にきめる
変数を減らす「2つのアプローチ」
「KPIを変える」という手段
変数の中から「1つ」に絞り込む
マネジメントの難易度を上げるな
とりあえず「真の変数」を1つ決める
できるマネージャーは「変数」を減らす
「それは変数ではない」というフィードバック
「変えられないこと」を言い訳にさせない
「社内の変数」を減らしているか
社内の「偏り」に気づく
人の「バラツキ」を取り除く
「カリスマ」への依存は危険な状態
「環境のせい」にする経営者は経営者失格だ
コントロールできるもの、できないもの
とにかく迷ったら「変数」で考える
分けて、分けて、さらに分ける
「重要なこと」から着手する
4章の実践「変数」を減らす
≪第5章 遠くの自分から逆算する
ー「長い期間」の話≫
「短期的」と「長期的」の2つの視点
「時間を見方につける」という言葉の本質
長期的にみると数字は「一定ではない」
短期的には損だけど、長期的には得なこと
「5年後はどうか」をセットで考える
長期的に考えるプレーヤーとは
安心感を持つか、危機感を持つか
「短期から長期、長期から短期」へ逆算する
逆算すると「つながり」ができる
長期的に考えざるを得ない「環境づくり」
評価に組み込む「時間軸」
数字が「遅れてついてくる」プレーヤーを信じられるか
「次なるトップ」をうみだすために
5章の実践 「長い期間」で考える
終章 数値化の限界
「数字がすべてではない」のステージにいくために
「成長している実感」こそ最大の目的
「ハングリー精神」を作り出すには
限られた時間内に「本業」で力を出せ
「やりがい」「達成感」は最後の楽しみに
おわりに
いかがでしたか?この本からあなたの課題の解決につながる情報は見つかりそうですか?
今回ご紹介した書籍に、少しでも興味が沸いた際は、是非以下のリンクから本書の購入後ご検討ください。
【本書のAmazon紹介ページを確認する】
数値化の鬼ー「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
アルマ・クリエイションでは、日本最大級の読書会「リード・フォー・アクション」を運営しています。
リードフォーアクションは、日本最大級の、“行動するための読書会”ネットワークです。
話題の本の感想を分かち合ったり、仲間と一緒に読むことで、内容をより深く理解したり、新しい自分に出会ったり、同じ問題意識をもった仲間たちと解決方法を見つけ出すことができます。
気になる方は以下のリンクから、リードフォーアクションの情報をメールで受け取ることができますのでお気軽に会員登録をしてみてくださいね。
他の書籍も気になる方は以下のリンクからご自分にあった書籍を探してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。