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[開催レポート]組織内イノベーター向けRead For Action読書会#12 「クリステンセン読破会」

作成者: 木村祥子|2015年4月4日

2015年4月16日(木) 19:15 – 22:15
組織内イノベーター向けRead For Action読書会#12
「クリステンセン読破会」が
ファシリテーターの山本伸さんの元、開催されました。

今回の読書会の選書テーマは、
「イノベーション」

そして、イノベーションは、この人を外しては語れない・・・
「クレイトン・M・クリステンセン」先生!

クリステンセン教授の著作、或いは、
貴方が組織内イノベーターになるために必要だと、
直感で選んだ一冊を持ち寄って開催。

そんな読書会の様子や
ご参加の皆様の気づきをシェアいただきました。

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  • 今自分は、現在の仕事で目指すものが定まらず、
    今後の進むべき道が見えなくなっているため、
    この状態を何とかしたいと思い、
    読書会に参加しようと思いました。
    読書会に参加することで様々な考え方や
    価値観を持った人々と接し、
    新たな気付きや学びを得たり、
    いつもと違う環境で自分の考えが
    どれほど通用するものなのかを知りたいと思いました。

    (参加してみて・・・)
    初めて会う人と、あんなにポジティブに
    たくさん意見を交わせた事に感動しました。
    仕事内容も年代も考え方も違う人たちと
    一つのテーマについて検討する事で、
    普段自分が考えもしなかった意見が
    出てくる事を実感しました。
    ああいう環境ってイノベーションが
    起きやすいんだろうな、と思いました。
    自分の職場でもダイバーシティな環境づくりを
    していきたいと思いました。
    (中村 英正さん)

  • 同じテーマでも参加者の経歴、
    組み合わせの数だけ、創出される答えがちがってくる。。。
    R4Aの無限の可能性を感じました。
    それにしても、サポートさんの
    ファシリテーターぶりには感激しました!!
    ここまでできるのかと。
    さすが、伸さんのお弟子さんですね^_^
    イノベーションを起こすには、
    自分の発言が否定されない、
    他者の意見を尊重する、
    何を言っても大丈夫という安心安全な場作り
    の大切さを認識しました。
    (F.T.さん、男性)
  • ”本を読んでこない読書会”なのに、
    ”学びを重層化する”?、で、
    ”課題解決の場ではない”??など
    「え?じゃ、なにするの?どんなことするの?」
    と強く興味をひかれ、参加したいと思いました。
    そもそもはイノベーションを起こしたい
    (なにか新規の事業や価値を創造したい&しなければならない)
    と考えていましたが、
    どうにもアイディアが浮かばず、
    焦る気持ちとか半ばあきらめる気持ちとかで
    もやもやしていました。
    なので、”イノベーション”に関係するようなことは
    いろいろと見聞きしてみようと思っていたところでした。

    (参加してみて・・・)
    読んだというより、欲して探した感覚に近いものでした。
    なにか直感も使っている感じがしました。
    学生の頃、時間がないけどレポート提出
    しなければならないときに、
    自分に刺さる文章とか、使える感じがする文章を
    見つけようとしていた感覚を思い出しました。
    でもこの会のおもしろすごいところは、
    参加メンバーそれぞれの意見を引出して
    お互いの意見にのっけたり、まぜたりすることで、
    その本や作者の想いの濃い部分が浮き彫りに
    なってくるところ、少し違う表現での理解も
    できるところなどではないかと思いました。
    こういう会に参加することが、
    自分の中ではイノベーションでした。
    とにかく楽しい経験でした。
    もう一度お客様は誰なのか、
    どんな人か考えてみようと思いました。
    何に困っているのか、困っていなくても、
    もっとしてあげられることはないかと心配をしてみようと。
    そこに、ヒントがあるかもしれないと。
    すぐに決め手は出てこないかもしれませんが、
    それでもいいから、まずはそれを社内の何人かで
    共有し、話し合ってみようと思いました。
    (黒澤千美さん)

  • 仕事では接することのない、
    新しい仲間と意見を交わし、
    イノベーションについて考えてみたかったため。
    また、イノベーションという言葉を
    仕事で見聞きしながらも、
    今一つ自分の中で咀嚼しきれていない部分があり、
    その重要性や自分がイノベーターとなるために
    必要なことを改めて認識したかったのが、参加の動機。

    (参加してみて・・・)
    山本伸さんの読書会は初めての参加であったが、
    テンポもよく、あっという間の3時間であった。
    ファシリテーターにより、色々なスタイルの読書会が
    あることを改めて感じると共に、
    「目的を持って本を読む」ことの重要性を痛感している。
    初めて会い、全くバックグラウンドの異なる人達と
    共に1つのテーマを深く考えることが出来るのだから、
    多少なりとも共通項のある社員間であれば、
    もっと色々と考え、新たなものを
    生み出していく力があるのでは?と思う。
    そういう場を待つのではなく
    自ら提供していければと思っている。
    (N.K.さん、女性)

  • 新しい変革を自分で起こしてみたい、
    と思い参加しました。

    (参加してみて・・・ )
    厳格で難しいイメージが拭いきれなかった
    クリステンセン教授の本を、
    みなさんと楽しく解釈することができて、
    とても勉強になりました。
    変革を起こしたいという思いを
    言葉で人に伝え、共感て実行に移します!
    仲間と楽しく本を読むって、新感覚。
    ひとりで読むより、何倍も学べますヨ!
    (A.D.さん、女性)

  • 友人がとても面白いところだ、
    といって話していた内容に興味をもって参加しました。
    今のメンバー5人で研鑽していることが
    新しいビジネスとして動こうとしているけど、
    メンバー全員がそれをどう作っていくか
    わからないという課題があります。

    (参加してみて・・・)
    早くて早くてびっくりです。
    本の内容にあわない自分の言葉からくるイメージで
    その本をプレゼンすることに、
    いいのだろうかという思いはありました。
    本という媒体を使って、
    自分の奥深くにあるヒントを思考で違う形に
    変えないために純粋なワードをつかむために
    本読みを早くしているのかなあと思いました。
    今後、頭の中だけで形作ることではなく、
    書くことで純粋なヒントを
    目にみえることをしていくんだろうなぁと
    感じています。
    (K.T.さん、女性)

  • 「クリステンセン読破会」という響きに痺れた。
    直ぐに参加を決めた。
    勤める企業で新規事業創出を担当することになったが、
    何をどの様に進めればいいか分からないので、
    そのヒントを得ようと参加した。

    (参加してみて・・・)
    若い人の前向きな姿勢に心を打たれた。
    同い年のファシリテーターの勇姿に
    「負けないぞ!」と思えた。
    一回り以上年上の方の学ぶ姿勢に、
    「自分もこうありたい」と思えた。
    本を通じた人との出会い、それがReadForActionの大きな魅力。
    参加されてたリーディングファシリテーターの方が、
    社内で勉強会や読書会をやるのに
    「2〜3個のチームを回している」と仰っているのを聞いて、
    「そうか!少人数グループを複数つくればいいのか!?」
    と組織内で読書会を開催するための
    ヒントを得ることができた。
    (新堀高志さん)