ビジネスで成功を収めるには、さまざまな知識やスキルを習得するための学びが欠かせません。
ビジネスに限らず、世界中の成功者が取り入れている最も効果的な学習方法が「本を読む」ことです。
ただ、ビジネス書は毎月のように新しい本が出版されているため「どの本を読めば良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
ひとことでビジネス本と言っても、マーケティングやマネジメント、心理学や自己啓発に関する書籍などさまざまなジャンルがあるため、意外に効率よく学びにくいのも事実です。
そこで今回は、新人から管理職、経営者の方々を含めた社会人が読むべきビジネス書7冊を厳選して紹介します。
これからビジネスで成功したいという方に「この7冊は必ず読んでいただきたい本」を選んでいますので、ぜひ参考にしてください。
現代の日本人の中には、過去の経済成長や偉人の影響から「日本は凄い」という幻想を抱いている方が多いように感じます。事実、日本ほど長く国家を存続している国はありませんし、東アジアで唯一植民地化されなかった神秘の国でもあります。
しかしここ30年のうちに、経済大国としての経済力や技術力、そして人間力が最も落ちた先進国の1つと言えるのではないでしょうか。
現代の日本が世界のビジネスの舞台から転落した原因として、和を大切にすることを言い訳にして周りに流され、自ら考えたりチャレンジしたりしなくなったことが挙げられるでしょう。
そしてさらに国民それぞれが社会人として成長し、成功できないことを、政治や経済のせいにする風潮がマスコミを通じて国民に刷り込まれています。
もしあなたが「世界に通用する成功者」になりたいと思うなら、狭い日本社会に蔓延する常識にとらわれていては実現できないでしょう。
そこで、まずは次の2冊を読んでみてください。
著者：堀 紘一
▲出典：一流の人は空気を読まない
空気に支配され、空気で物事が決まる国、それが日本。
空気を読んで周りに流されて仕事をしているだけではビジネスの成功は覚束ないグローバルスタンダード時代の働く人たちの心得を説く!
まず、日本人の特性が足を引っ張っている現実を知るために必読の一冊です。
著者：神田 昌典
▲出典：未来実現マーケティング
人生と社会の変革を加速する35の技術
仕事がうまくいかない、会社が変わらない、人生の先が見えない……そんなあなたへ。
カリスママーケターが厳選した「35のマーケティング技術」を用いて、自分を、会社を、そして社会を変えるための方法論を説くのが本書。
様々な分野において、どのようにマーケティングを用いて成果を出していくかを、極めて具体的に紹介していきます。
現状に満足しているわけではないが失敗するのは怖い。それで思い切って一歩踏み出す勇気が持てないー今の若い人たちは草食系で引きこもり症だと大人たちは嘆いています。でも、これって若い人たちが悪いのでしょうか。私はあえて悪い人を探すなら、そうしてしまった大人たちだと思います。（「正しい失敗」の法則のまえがきより）
この本は、このような若い人のために書き下ろされた1冊です。そして、この本がいう「若い人たち」とは、10代や20代のいわゆる若者だけではありません。
30代、40代でも、新しいことにチャレンジするのに遅すぎないことの理由がハッキリと書かれています。
若くても、また大きな資本がなくても起業できる今だからこそ、チャレンジしたい方にぜひ手にとっていただきたい1冊です。
著者：堀 紘一
▲出典：「正しい失敗」の法則
「もっと違う仕事がしたかった」
「あの時ああしておけば…」
「毎日が充実していない」
「10年後の自分が想像つかない」
２０代、３０代ビジネスパーソンは多くの不安や悩みを抱え、前に進めないという。
著者は彼らとの本気の対話から、「心の奥底にあるもの」を浮かび上がらせる。
そして、「失敗だらけの自分の仕事人生」を赤裸々に語り、ユーモアを交え、実践的なアドバイスしていく。
あえて「正しい失敗」をすることで道を切り開く！
コンサルタントのプロが見出した、２３の「大逆転の成功ルール」を提案する1冊です。
企業で管理職や経営者となって活躍する方の多くは、これまでの日本社会の慣習や常識にしばられ、現代のビジネス環境が変わるスピードについていけないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
しかし、今も昔も経営において「考えることの重要性は同じ」であり、ただビジネス環境の変化が思いのほか速いだけです。
だからこそ管理職や経営者の方々には、ビジネスにおいて変わることのない「成功の方程式」や「不変のルール」をしっかりと理解しておく必要があります。
以下で紹介する書籍には、変わることのない成功法則や、ビジネスにおける必勝戦略のヒントが満載です。
ビジネスの成功に必要なことは、新しい世界を創造できる思考を養い、それを具現化できる行動力です。
以下の書籍は、このようなリーダーを輩出するためのマインドや思考について、有益なアドバイスが詰まっています。
混沌とした世界だからこそ、ぜひご一読ください。
著者：神田 昌典
▲出典：神話のマネジメント
この本は、問題が起こるタイミングを事前に予測し、解決策を事前に準備しておけるという、これまでのマネジメントの常識を覆す内容。
まさに"非常識"なマネジメント法なのである。
・神話パターンで現れる難局とは？
・稼げば必ずやってくる落とし穴とは？
あなたは、この本を手にしたときから、過去ではなく、未来に向かう神話を歩み続ける。
著者：吉越 浩一郎
▲出典：結果を出すリーダーの条件
「愛されるだけの上司は、もういらない」
「休暇をとらない上司は解雇する」
「徹底して結果を求めよ! 」
トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長時代に、19年連続増収増益という偉業を達成した伝説のリーダーが、その極意を語り尽くす。
著者は「報連相」や「部下へのアメとムチ」を「三流のやること」と断じてはばからない。
最高の報酬とは仕事の達成感であり、その勝利の味を知らしめるためにデッドラインを駆使してチームを動かすことだけがリーダーの仕事だとする。
超・厳しいのに部下からは「あんなに面白く働けたことはない」と言われてしまう、その極意とは?
これからの時代に活躍できる、爽快で斬新なリーダー論!
著者：瀧本 哲史
▲出典：戦略がすべて
この資本主義社会を「攻略」せよ。
ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』著者が導く24の「必勝パターン」
ビジネス市場、芸能界、労働市場、教育現場、国家事業、ネット社会…
どの世界にも各々の「ルール」があり、成功の「方程式」が存在する。
ムダな努力を重ねて肩を落とす前に、「戦略」を手に入れて世界をコントロールする側に立て。
『僕は君たちに武器を配りたい』がベストセラーとなった稀代の戦略家が、AKB48からオリンピック、就職活動、地方創生、炎上商法まで社会の諸問題を緻密に分析。
日本人が取るべき選択を示唆した現在社会の「勝者の書」。
いま自分のビジネスが好調で、経営する会社がどんどん成長している。現代で言う「勝ち組」となってイケイケ状態にあるとき、だれもが自分は成功への階段を着々と登っていると考えるでしょう。
しかし、成功への道のりには、いくつもの地雷が埋まっています。そして多くの成功者がこの地雷を自ら踏んでしまい、命こそ落とさずとも、自分にとって一番大切な人を傷つけてしまう。
自分の人生を見せかけの成功物語にしないために、これから起業する方や、今ビジネスで成功を収めている方に読んでいただきたい1冊です。
ビジネスで本当の成功を収めるために、ビジネスには光と影があることを深く理解できる1冊です。これから成功への階段を上がる方も、すでにこの本と同じ経験をしている方も、ぜひビジネスマンのバイブルとして、あなたの側に置いておいてください。
経営者にしか理解できないかもしれませんが、絶対に読むべき本の1つとしておすすめします。
著者：神田 昌典
出典：成功者の告白
すべては見えざる法則に導かれていた！カリスマコンサルタントの成功法則が凝縮!!
R25編集長絶賛の書。
売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…。すべては見えざる法則に導かれていた。
全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスをこの1冊に凝縮。
「R25の誕生は、本書のおかげといっても過言ではありません」
R25編集長絶賛のベストセラーは、最高に面白くて、最高に役に立つでしょう。
いかがでしたか？ここで紹介した7冊の本は、実際のビジネスシーンで活躍してきた著者が、これからの日本を背負う人のために書いたメッセージ本ばかりです。
そのため各書籍の内容は、非常に具体的であり、すぐにあなたがアクションを起こせることばかりとなっています。
2022年も終わりに近づいた今、日本経済は相変わらず沈んだ雰囲気のままです。
実際に、連日テレビのニュースでは円安やさまざまな商品の値上げといった内容ばかりが報道されています。しかし年末になれば、海外でお正月を迎えようと海外へ出発する日本人が何十万人もいるのが現実です。
このような矛盾に惑わされず、本当のビジネスマンに必要な力を、ぜひビジネス書から学んでください。
アルマ・クリエイションのサイトでは、ビジネスのヒントとなるさまざまなコンテンツを紹介していますので、ぜひご活用ください。
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