リードフォーアクションの木村祥子です。
みなさんは、ハッピーノイズ
という言葉を知っていますか?
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保育園建設と住民トラブルの話が大きく報道された際に、
私はSNSでこの造語を知りました。
子どもの
泣いている声、キャーキャーはしゃいでいる声、
パタパタ走り回ってる音・・・
ある人が、これをハッピーノイズだと表したそうなのです。
子供が元気なのは幸せなことだから。
すごく素敵な言い回しですよね。
正直、わめく子供の声をうるさいと思う事はあると思います。
きれいごとだけじゃ済まされない。
そして、
それを正論や攻撃的な言いまわしで表現するのではなくて、
子供の成長を思いやる気持ちが少し見えるだけで、
こんなにも優しい言葉になる。
この言葉が響くは、やはり現役の子育て世代でしょう。
公共の場や隣近所と、子供が騒ぐことに対し、
少なからず周囲の目を気にしているからです。
今は子供も大きくなって、ここまでではなくなったけど、
ついこの間までそうだったなぁと思う人多いのではないでしょうか?
このように、周りの大人の態度は、
子供たちだけでなく、大人にも影響しています。
そしてこれが風潮となり、私達の社会や未来を作っていくのです。
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こんな思いを持って、開催したのがこちらの読書。
⇒ パパ、ママ、ボクらで一緒に学び、未来を考える読書会。
まさにハッピーノイズが起こりました(笑)
読書会の山場である
参加者が静かに答えを探す
ひとりひとりの内省の時間…
読書会で唯一の静かな時間…
…
参加者のひとり…1歳の男の子が
机に頭をぶつけ
ぎゃん泣き!!!
ここでかーーーー!(笑)
…
…
そして、
ハッピーノイズを受け入れている
大人たちは気にしません。
ニコニコ笑いながら
自分たちの読書を続けます。
面倒を見れる大人がケアをする。
ただそれだけです。
読書というものは
誰もが知っている学習の1つの方法
その読書が
著者や本にでてくる登場人物
読書会なら一緒に参加した仲間
さらには自分自身との
コミュニケーションが促進するものに
なればいいなって思っています。