リードフォーアクションの木村祥子です。
あなたは、
新しい学びを習慣化する
ということ得意ですか?
リーディング・ファシリテーター
オンライン養成講座に
取り組んでくださった若槻純司さん。
5週に渡るコンテンツを
毎日コツコツ欠かさず
取り組んでいらっしゃった
若槻さんに
学びの習慣化のコツを
伺ってきました。
若槻 純司さんの
プロフィールはこちら
——
木村:
若槻さんは、毎日、
きちんとオンラインの視聴を行い、
さらにはその学びをシェア
他の受講生の皆さんへの声がけも
積極的ですよね?
自分の都合の良いタイミングで
学べるオンライン。
便利に聞こえますが、
学び方の習慣化が難しいと感じて
スタートできない方が多いと思うんです。
良かったら、
若槻さんのオンライン講座の
学び方や習慣化の秘密を
教えていただいてもいいですか?
若槻さん:
はい、喜んで!
木村:
ありがとうございます。
早速ですが、講座をスタートするとき
どんなことを意識されたのですか?
若槻さん:
講座スタート時に意識したのは、
『時間の確保』でした。
まとまった時間を取るのが難しかったので、
朝、仕事に行く前
妻と家事を分担してるんですが、
その時間、スマホで視聴をしながら
洗濯物を干したり、
掃除をしたりしてました。
木村:
なるほど!
何かを家事をしながら視聴。
ですが、何かをしながらだと
音は聴けても
映像は見えませんよね?
若槻さん:
そうなんです。
スマホでの視聴をしているので、
いつも近くには置いていますが
おっしゃる通り、
しっかりと見ることはできないので
チラ見はしつつ
基本的に声を聴いています。
そして、気になるポイントがあると
一度、家事の手を止め、
その時の流れている動画を
スマホのスクリーンショットで撮ります。
1日、10分から15分くらいの動画なので、
スクリーンショットは3枚から4枚くらい。
通勤時間に
そのスクリーンショットを見ながら
どんな学びが得られたか
復習をしながら仕事に向かってました。
木村:
スクリーンショットを振り返るだけで
学びを思い出せますか?
若槻さん:
それなんです!
思い出せるものもありますが、
やはり、家事をしながらの視聴だし
視聴後、通勤時間までに時間が空くので
忘れちゃうんですよね。
だから、マインドマップを活用することにしたんです。
家事のあと、10分ほど、
まとまった時間を取るようにしました。
セントラルイメージを
その日、提供される動画のタイトル
メインブランチは、
スクリーンショットで撮ったイメージを充てました。
そこから、何を学んだっけ?
自分が気づいたこと発見したことを
自由に枝にのばしていくんです。
木村:
すごい!
けど、朝の10分って、
確保するの大変ではないですか?
若槻さん:
20分、30分は無理ですが、
10分なら、その分、早起きするか
家事を効率化すると得られる時間だったので。
木村:
若槻さんにとって確保できる時間として
設定されたのですね。
もう1つ疑問が・・・
10分でマインドマップ描けますか?
若槻さん:
私にとって、マインドマップは
『中間生成物』と定義しているんです。
完成品じゃないから、
今の私が学んだこと、
気づいたこと発見したことを
だけを描きます。
だから、10分で描けるもの。
でいいと思ったんです。
木村:
中間生成物
という考え方
すごくいいですね。
若槻さん:
10分で描いたマインドマップは
スマホで写真に撮り
通勤時間に、受講生同士交流できる
facebookグループがあるんので
そこへ投稿、
今日の学びをみなにシェア。
他の受講生も投稿しているので
それを読み、コメントするするようにしていました。
木村:
若槻さんはfacebookでの交流も
積極的でしたもんね。
いつも場を盛り上げてくれて
とっても感謝です!
若槻さん:
facebookでの交流は
読書会の実践練習だと思ってやっています。
今日の学びを読書会の中で
どんなふうにおしゃべりするかなー
自分とは違う視点での学びを
シェアしてくれた仲間に
どんなフィードバックをしたらいいかなー
なんて感じです。
木村:
日常の中に、うまく
学びを取り入れているんですね。
私にもできそうです!
やってみます!
——
いかがだったでしょう?
(1)家事をしながら、動画を視聴。
(2)10分間だけ、マインドマップを描く時間の確保。
(3)学びのふりかえりを通勤時間に行う。
ポイントは、
マインドマップを中間生成物として
考えることではないかと感じました。
オンライン講座は、
6か月間、何度でも視聴できるので
マインドマップをブラッシュアップ
させていけばいいのかもしれませんね。
仕事だけではなく
家事や育児をされている方にとっては
オンライン講座で学ぶためには
時間の確保が必要になりますね。
忙しいからこそ
一度の学習で完璧を求めず
「ながら学習」で隙間時間を活用する。
また、スマホをフルに活用すれば
学習内容の定着化や
読書会の実践を意識した
ダイアログの練習にも効果的
なんですね。
若槻さんの学習方法は
とってもユニークで
どなたでも真似できる
実践的な方法だと思います。
そして、オンライン講座だけではなく
いろんな学習においても参考になる
習慣化の方法!
あなたも真似してみてはいかがでしょう。
あなたも読書会を開催する人になりませんか?