リードフォーアクション 木村祥子です。 若者の本離れ…なんてことを 最近のニュースで耳にすることがありますが、 私のまわりには、 本をきっかけに 新たな一歩を踏み出す人がたくさんいます。 もしかしたら、 本を読まない人が増えてきたからこそ 本を読んで一歩を踏み出す人の未来は 加速するかもしれないなって気もします。 読書会のファシリテーターとして活躍する リーディングファシリテーターの きっかけになる本は、 圧倒的にこの2冊が多いです。 今回は、本がきっかけで リーディングファシテーターとなり一歩を踏み出した 佐藤裕郁さんの紹介です。 — 木村: こんにちは、 2015年の春に開催した リーディングファシリテーター養成講座を 受講してくれたんだよね? — 佐藤: そうなんです。 2月に「バカになるほど、本を読め」を読み、 即、養成講座の申込みをしました。 知識の創造が求められる社会において、 読書会への参加は得られるものが多く、 さらに読書会を開催する側になると もっと得られるものがあると書かれており、 リーディング・ファシリテーターになりたいと思いました。 — 木村: そうだったんですね~。 行動が早い!!! で、受講していかがでしたか? — 佐藤: 講座では、実際に読書体験もできるし、 その読書会での 具体的なファシリテーションの仕方を学べたので、 自分でも読書会を開催できるとイメージができました。 — 木村: よかったぁ~(ほっ!) じゃぁ、読書会もさっそく開催されたのですか? — 佐藤: 「読書術」をテーマに 月1回読書会を開催しています。 — 木村: わぁ~!すごい! 読書会を開催するだけじゃなく、 定期開催をしているなんて! 継続することってエネルギーがいるでしょ。 — 佐藤: はい…。 読書会でリーディングファシリテーターと知り合い お互いに応援し合っています。 そんなご縁から、コラボレーションし、 図書館を活用した読書会を開催することができました。 — 木村: 活躍するフィードが広がっていますね。 読書会のファシリテーターとしての未来に どんな可能性を感じますか? — 佐藤: まさに神田さんが本でおっしゃっていた通りでした! 読書会では、回数を重ねるごとに工夫も重ね ファシリテーションも上達しているという実感があります。 これは、仕事の上でのコミュニケーション にも効果がでてると感じています。 なによりもお得だなって思うことは、 読書会にしているテーマについては 様々な本や参加者の多様な考えを聴いているうちに だんだんとその分野に詳しくなるんです。 こうやって重ねていくと 読書会ファシリテーターは 読書会を重ねていくうちに 特定のテーマのプロに なれるんじゃないかなと思うんです。 — 自分の直感を感じとり、 それを信じ行動する、さらに継続する力。 あっこれだ!と思う ほんの一瞬のときめきを 感じることって大切なんですね。 その1つが自分の直観力との出会い これを感じとり、信じることから 物ごとって始まるのかもなぁ~。 佐藤裕郁さんの情報をチェック!!! ・プロフィール ・読書会開催情報 佐藤さんは横浜やオンラインを中心に 読書会を開催されています