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一瞬のときめきと、その出会いを大切に

2019.07.10
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リードフォーアクション 木村祥子です。
若者の本離れ…なんてことを
最近のニュースで耳にすることがありますが、
私のまわりには、
本をきっかけに
新たな一歩を踏み出す人がたくさんいます。
もしかしたら、
本を読まない人が増えてきたからこそ
本を読んで一歩を踏み出す人の未来は
加速するかもしれないなって気もします。
 
読書会のファシリテーターとして活躍する
リーディングファシリテーターの
きっかけになる本は、
圧倒的にこの2冊が多いです。
 
今回は、本がきっかけで
リーディングファシテーターとなり一歩を踏み出した
佐藤裕郁さんの紹介です。

木村:
こんにちは、
2015年の春に開催した
リーディングファシリテーター養成講座
受講してくれたんだよね?

佐藤:
そうなんです。
2月に「バカになるほど、本を読め」を読み、
即、養成講座の申込みをしました。
知識の創造が求められる社会において、
読書会への参加は得られるものが多く、
さらに読書会を開催する側になると
もっと得られるものがあると書かれており、
リーディング・ファシリテーターになりたいと思いました。

木村:
そうだったんですね~。
行動が早い!!!
で、受講していかがでしたか?

佐藤:
講座では、実際に読書体験もできるし、
その読書会での
具体的なファシリテーションの仕方を学べたので、
自分でも読書会を開催できるとイメージができました。

木村:
よかったぁ~(ほっ!)
じゃぁ、読書会もさっそく開催されたのですか?

佐藤:
「読書術」をテーマに
月1回読書会を開催しています。

木村:
わぁ~!すごい!
読書会を開催するだけじゃなく、
定期開催をしているなんて!
継続することってエネルギーがいるでしょ。

佐藤:
はい…。
読書会でリーディングファシリテーターと知り合い
お互いに応援し合っています。
そんなご縁から、コラボレーションし、
図書館を活用した読書会を開催することができました。

木村:
活躍するフィードが広がっていますね。
読書会のファシリテーターとしての未来に
どんな可能性を感じますか?

佐藤:
まさに神田さんが本でおっしゃっていた通りでした!
読書会では、回数を重ねるごとに工夫も重ね
ファシリテーションも上達しているという実感があります。
これは、仕事の上でのコミュニケーション
にも効果がでてると感じています。
なによりもお得だなって思うことは、
読書会にしているテーマについては
様々な本や参加者の多様な考えを聴いているうちに
だんだんとその分野に詳しくなるんです。
こうやって重ねていくと
読書会ファシリテーターは
読書会を重ねていくうちに
特定のテーマのプロに
なれるんじゃないかなと思うんです。

自分の直感を感じとり、
それを信じ行動する、さらに継続する力。
あっこれだ!と思う
ほんの一瞬のときめきを
感じることって大切なんですね。
その1つが自分の直観力との出会い
これを感じとり、信じることから
物ごとって始まるのかもなぁ~。
 
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プロフィール
読書会開催情報

佐藤さんは横浜やオンラインを中心に
読書会を開催されています