リードフォーアクション 木村祥子です。フォトリーディングや読書会で気づきや発見が多かったり問題解決をしたり…本を通読していないのになぜ、学習効果が高まるのか?多重知性をご存じでしょうか?ハーバード大学のハワード・ガードナー教授による『さまざまな知性を関与させると 学習効果が大幅に高まる。』という理論です。MI:個性を生かす多重知能の理論人間は誰しも複数(現在は8つ)の知能を持っていて、人それぞれ、その知能には長所短所があり学習の場では、そのすべての知能が活用できるよう構成されるといいようです。その8つの知性とは、論理/数学的知性言語的知性視覚/空間的知性身体/運動感覚的知性音楽的 知性対人的 知性内省的知性博物学的知性です。MI:個性を生かす多重知能の理論■読書会でどう使われているのか?読書会の場でどんなふうに使っているかというと…——論理/数学的知性読書会の流れや読書のステップの提示読書会の効果など説明言語的知性本を読み、気づいたことを書き、声に出して話してみること視覚/空間的知性付箋紙やカラーペン、クッシュボールやおもちゃでカラフルな場身体/運動感覚的知性ちょっと体を動かすワークやクッシュボールで会話のパスをしたり…お菓子を食べながらもOKだし♪音楽的 知性オープニングや休憩時間などその場に合わせた音楽を流す対人的 知性スピーク&リッスンを始めとした対話をする時間を多く設ける内省的知性答え探しも含め静かなひとりで考える時間をつくる博物学的知性目的を設定することにより関係ないと思っていた本や参加者との対話から情報を紐づけることを支援する——という感じです。8つの知能が活用できるよう構成されていて、自然と学習効果が高まる場になっているんです。まずは、そんな体験ができる読書会へ遊びにきてくださいね。そして、ファシリテーターになると学習効果を高める場づくりができるだけではなく8つの知性が自然と向上する…カモ。