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読書会の良さは、その本を読まないこと…

2019.07.23
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リードフォーアクション 木村祥子です。
リードフォーアクションの魅力に
本を読んでこなくていい…とか
本を読まない読書会…など
謳い文句にしている方が多いのですが、
私はちょっと違うと思っています。

読む定義が違う

…確かに、
読む時間と量は
通常の読書に比べると
少ないのですが…、
たぶん本を読む
という定義が違うのね。
多くの読書は、
本の最初から最後まで読んだら
本を読んだという定義。
読書会での読書は、
読書会で設定した
ゴールを達成することに向かって
本をきっかけに
参加者と一緒に対話をし
何か1つでも
ゴールに向かうヒントを得て
小さなアクションを見つけ出すこと。
そのための読書をします。
だから、
読書会という定義の中では
ちゃんと本は読んでいるのです。

みんな事前に読書をしている

そして、
事前に読まなくていいって
ことが魅力のようですが、
実は、
読書会に持参するにあたり
タイトルと表紙を見たり
目次を見たりしている
…つまり、
読書会に持参する本を選ぶ
というゴールに向かって
事前に読んでいるのです。
あなたは、
既にその本を読んでいる!
のです( *´艸`)
あるいは、
初めての読書会参加
事前に本を読まないなんて…
という状態で
ドキドキするならば
しっかりと読んできてもOK!
事前に知識があれば
それは、すばらしいことですよね。

読書会での読書は人生を紡ぐ

読書会の読書とは
なにか…本とあなたの人生が
糸になって紡がれていくような…
それも、参加者の糸とも
クロスしたり、
美しい糸になっていくかもね。
読書会での本を読むという定義は、
あなたの人生の彩る
小さなアクションを
見つけ出すこと…なのかな。
なんて思うのです。
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