リードフォーアクション 木村祥子です。
ストレスフリーな働き方や読書会の魅力について
リーディングファシリテーターの新田茂幸さんに
5回にわたり紹介してもらっています。今回は、2日目。
前回の記事はこちらです。
■「ストレスフリーな働き方」を実現するためには…
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こんにちは、新田茂幸です。
私たちの読書会では、
「共通のテーマ」や「共通の本」を
きっかけに人が集まり
本と読み、『ダイアログ(対話)』を行います。
『ダイアログ(対話)』をすることで、
参加者が(私も含めて)新しい気づきや発見と出逢い、
新しい小さな行動につながる「一歩」を持ち帰るんです。
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~『ダイアログ(対話)』とは~
ディスカッション(議論)のような、答えや判断を求める話し合いではなく、
平等な立場で安心と信頼から自由な発言をお互いが尊重しつつ、
答えを出すのではなく「探求」しつづける話し合いの場のこと。
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私が読書会を開催する理由のひとつに、
「ファシリテーターという役割の素晴らしさに共感している」
ということがあります。
ファシリテーターとは・・容易にするひと・促がすひと
という様な役割のことです。
会議やセッションなどで進行役を行い、
「参加者」と「場」のチカラを
最大限引き出すことを心がけるリーダーともいえます。
しかし、いままでのリーダーシップとは
イメージが180度が違っているような気がするのです。
参加者の「安心感」「心地よさ」を創り出しながら、
様々な個性、様々な意見を融合させて、
あたらしい視点やアイデアを見つけるように促します。
その為には、様々な個性を受け入れること。
様々な意見を尊重すること。場を信頼すること。
など、とても高貴な心構えが必要です。
いままでのリーダー像が「父親」と例えると、
ファシリテーターのリーダーシップは「母親」をイメージさせる
「すべてをジャッジせず受け入れられる懐の深い存在」って感じでしょうか。
(…やはり女性の時代なんですかね…笑。)
すべての人を尊重し、平等な立場での対話を創り出し、
誰もが安心して過ごせる時間を共有する。
こんな、素晴らしい機会を創り出すことができる
ファシリテーターの役割って素晴らしいと思いませんか?
大人も、子供のような笑顔で過ごせる。
まるで、地域が、家族のように、
そんな新しい文化を創りだせるように…。
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