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読書会が素敵な記念日になるためにファシリテーターがやるべきこと

2019.07.26
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リードフォーアクション 木村祥子です。

読書会のファシリテーターも
慣れてくると
ついつい事前準備に
手を抜いてくることがあります。

…そう…私…
『いつもやっているから大丈夫』

しかし、この
いつもやっているから大丈夫
が曲者なのです。

私はいつもやっていますが、
読書会にいらっしゃる方は、
いつも参加していませんし、
もしかしたら、
初めての読書会で
戸惑っているかもしれません。

『なぜ人と組織は変われないのか』を
課題本に読書会を開催したとき、
結婚式場で働いている方が
参加してくださいました。


新しい働き方をする一歩に
読書会参加を決めてくださったようです。

そんな彼女とお話ししているときに
気づきました。
結婚式とは一生に一度の大舞台です。
新郎新婦や親戚の方々に失礼がないよう
何度も打ち合わせをし
当日の段取りをしていきます。
スタッフたちは、
当日の進行がしっかりと
頭に入っていることでしょう。

じゃぁ、読書会の進行、頭に入っている???

そう、読書会の参加者も
初めての読書会参加だとしたら、
読書会初参加の記念日だし、
何か一歩を踏み出すための
読書会だとしても
その人にとって
大切な時間とお金をかけて
いらしてくれたものです。

結婚式のように
お客様のご要望を聞いて…なんて
段取りはできませんが、
しっかりと流れを確認して
おくことはとても大切なことだよな…
と改めて感じさせていただきました。

読書会に参加してくださる方の
すてきな記念日になるようにね…

読書会開催前、
読書会の全体像の
マインドマップを描くと
全体の流れが頭に入るだけなく
あっこんなことしたら
もっと楽しくなるかも。
なんてアイディアも出てきます。

また、参加者の目的によって
変更なども取り入れやすくなります。
ファシリテーターの方はやってみてね。