リードフォーアクション 木村祥子です。
リーディングファシリテーター養成講座後
受講してくださったみなさんへ読書会企画のサポートをしています。
読書会企画から開催…とその軌跡を追ってみようかなと思います。
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今回、紹介するのは
静岡県在住。
大手製造メーカで研究開発に携わるAさん(男性)。
仕事以外で一番の趣味は分野問わずの読書。
これまで自分にとって読書とは、スキル習得や自分磨き、
またアイデア創出や視野を広げるための手段だったが
リードフォーアクションの読書会に参加したことがきっかけで
価値観の異なる人同士の集まりに面白さや、可能性を感じ、
自らも読書会を企画、開催してみようと思い
リーディングファシリテーターになる。
読書会の醍醐味は、
①新たな出会いや情報が得られること
②参加者一人一人が主役となりセンターを演じられること
③様々な気付きを他の参加者が促してくれること
だという彼は、
読書会といういつもと違う体験をきっかけに、
違う体験が新しい当たり前になる
コミュニティへたくさんの人を招待していきたい。
という思いを持っています。
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製造業でエンジニアだからこそ、
ちょっと不器用な職人気質な方をターゲットにして
好きな事を仕事にするスペシャリストになることを目指す
そんな読書会を提案させていただきました。
とはいえ、いきなりロケットエンジンを搭載することは難しい。
そして、ものづくりに携わっている人は、
失敗の積み重ねで成功があることを知っている。
だから、試せる人になる読書会というのがポイントかな。
その先に、
仕事の在り方と、人々の働き方に大きな影響を
及ぼすテクノロジーの進化を支える
エンジニアを支えるコミュニティを創造し、
長期的な視点でさらなる経済成長を
デザインできるチームが生まれたり、
コミュニティメンバーの
“たくさんの失敗から達成した1つの成功”の物語を共有、
未来の社会科の教科書として、
未来の日本を支える子どもたちに、
さらには世界の子どもたち届いたりしたらいいなっと創造しました。
さて、Aさんの読書会の先にある未来、楽しみですね。