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「リピートしてほしいんです」というファシリテーターの悩みから気づいたこと

2019.08.14
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リードフォーアクション 木村祥子です。

リーディングファシリテーター養成講座を受講してからが
スタートなので、
受講後のフォローアップも
充実させ提供していますが…

読書会を開催し始めてから発生する
疑問や質問にもお答えしています。

最近、いただいた質問がこちら…
「読書会にリピートしてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?」

読書会にまた来てもらいたい!
ってことなんですよね…きっと。
リーディングファシリテーターのみなさんから
こうやって質問をいただくから
私も考えるきっかけをいただけます。

ほんと、ありがとう~。
そっか!リピートしてほしいんだ!

そうなると
読書会って単なるイベントとして
リーディングファシリテーターも
考えてないんだなってこと。

仲間づくり、
あたらしいコミュニティや
組織をつくるための一歩に
活用したいと考えている…のカモ。

そんなワケで考えてみました

単発の読書会で終わらせない
継続性のある読書会にすることって
3つの考え方があると思っています。

1.読書会の目的に合わせ、毎回テーマを変える
2.読書会から生み出す成果物を明確にする
3.読書会の先にコミュニティをデザインする

1.読書会の目的に合わせ、毎回テーマを変える

こんな読書会をしたい!と考えたら
1回の読書会で解決しようとせず
毎回テーマを変えて設定する。
実際やっているのはこちら
月刊ブックカフェ

創造性を高めることを目的とした読書会で
それに合わせた8つのテーマを設定し
8回コースにしています。

2.読書会から生み出す成果物を明確にする

どうしても読書会を開催する
ということにフォーカスしがちですが…
目的に合わせた読書会を開催することは
結果が大事になるわけです。
結果を出す読書会にしたいなら、〇〇〇の定義が必要です

月刊ブックカフェでは、
毎回、参加者が気づいたことや発見したことを
小冊子にまとめ、
参加できなかった方へも
プレゼントをしています。
参加者と一緒に何をつくりだしたいか
イメージできると
単なる参加者から仲間に変わるので
こういう視点も大事だなと思うのです。

3.読書会の先にコミュニティをデザインする

リードフォーアクションの読書会の魅力は
コミュニティメイキングだと思うので
読書会の先にどんなコミュニティという場を
つくるかも一緒に設計していくといいでしょう。

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