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社長でも決定しづらい時代。人を巻き込み変革を起こすためには?

2019.07.31
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リードフォーアクション 高橋幸代です。

第2回エキスパートカフェの
様子をレポート。

課題本は、こちら

参加者同士、課題本を読み
後半は、ゲストである
監訳者の神田昌典氏をお迎えし
ミニ講演会を実施しました。

さらには、
参加者の方からの質問に答えるという場面も!
神田さんの熱が入ったお話を
たくさん聞くことができました。

今回紹介するのは、
「会社の人を巻き込んで変革させるためには?」
という参加者からの質問に対する
神田さんからの回答です。

あなただったらどうしますか?
神田さんからの第一声は
「神田さんの本を読め!
次の本『隠れたキーマンを探せ!』
がよくできているから」
会場のみなさん爆笑!!
そして、ここから本題に入っていきます。

「今、社長ですらさまざまなことを決定し
進めることができない。」
というのです。
社長なのに不思議だと思いますよね。

神田さんによると
複数の人が関わると一向に進まない。
決定しづらい時代になっている。
社員はトップ任せ。
社長は社員が動かない。
だから、永遠に止まっている。

そして、
「独裁者のような人がいないと、
会社は動かない。
周りに伝えてもいいが潰される。」
となぜ決めることが難しいのか
説明がありました。

決めることが難しい理由が
わかったところで
神田さんからの答えは

伝えるからには自分でやる。
小さな部署で変革を起こすか
小さい範囲で変革を起こす。
会社で変革を起こすには
自分でやるか、
外部の力を借りる。
ファシリテーターを入れる。
いい人でいると変わらない
社内と戦かう血を流す覚悟が必要。

ということでした。
会社で変革を起こすには、
まずは小さな所から行動すること。

そして、やるからには
自分がやりきる覚悟を持つこと。
そうすることで実績が積み上がり
周りの人を巻き込める
ということなのですね。

この熱が入った言葉は
みなさんの心に
響いたのではないでしょうか。