リードフォーアクション 斎藤恭子です。
先日、行動する読書会に参加して、
行動をしたら結婚相手に出会えた
という記事を紹介させていただきましたが、
新たに、
行動する読書会に参加して、行動したら彼女ができた!
というレポートをいただきました!!!
始めて読書会に参加した方に、
「行動する読書会の行動って、どのようなものですか?」
と聞かれる事があります。
そんな時に、よく使わせて貰っている事例が、
木下さん(仮名、20代、男性、独身)です。
木下さんのその日の読書の目的は、ズバリ!モテたい!
そこで、「素敵なパートナーを見つけるためのアドバイスは何か?」
という質問を作り、読書を行いました。
結果、彼が本から見つけた答えは・・・
「男性が小さい子供や動物を可愛がっているのを見ると、
女性はその男性を優しいと感じ、それだけで好感が持てる。」
というもの。
「確かに、人の行動でその人を判断している部分ってあるなぁ・・・。」
「アドバイスは、自分の行動で間接的に自分をアピールをしてみる?ってことかな。」
ちなみに、私も含め、女性陣が本の言葉に大共感でした。
「小さい子供や動物と接してる姿で、素の姿が見えるよね。」
この後のフィードバックは大いに盛り上がることに。
その日はここで終わったのですが…
後日、彼のFacebookには、犬と一緒に写る投稿が急増。
解りやすっっ!(笑)
いや、素晴らしい!!
本で得た知識を行動に移すって、こういうのです!!
そしてこの話、意外と女性受けが良く、
彼は「純粋でかわいい」と評価されてます。
母性本能をくすぐってしまったのでしょうか?
彼の知らないところで、好感度アップです。(笑)
なお、木下さんにはその後、彼女ができました。
アドバイスの効果かは定かではないですが、
めでたしめでたしです。(^^)
こういう風に皆さんに紹介できるのも、木下さんの人柄のおかげ。
優しくて、素直。(ちょっとお調子者。)
だから、本音でぶつかってきてくれました。
人は自分が欲しているものに対し、貪欲に答えを探します。
なので時には、質問を作る前に、
今自分が欲しいもの、困っていること、気になっていること
などを書いてもらい、それを質問へと変換。
質問作りの練習です。
私は、参加者がこのような内省の作業をしている時、
必ず参加者の顔を見ています。
楽しめているか、何かに困っているのか・・・みんなを観察しています。
それによって、声の掛け方や、シェアの順番を決めたりすることも。
欲しいものを書いてから、ムムムという顔で、
何となく恥ずかしそうに眺めていた木下さん。
この後、隣の人にシェアすると聞いて、
書き直そうとしていました。
本音だからこそ、
秘め事にしておきたい気持ちも理解できますよね。
なので、今回は
「いくつかある場合は、一番最初に書いたものにしましょうか?
きっとそれが一番知りたいことです。」
とみんなに声を掛けました。
これで木下さんもシェアする腹が決まったようです。
無理強いはできないので、
こんな風にやんわりと誘導したり、
私から秘め事をさらけ出したりして、
みんなから本当に欲しいものを教えてもらっています。
「人の行動を見ること」で、色々とその人が見えてくる。
木下さんのアドバイスと同じことなのかもしれませんね。(笑)