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読書時間を予約してみませんか?

2019.08.16
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リードフォーアクション 斎藤恭子です。
以前、
読書会に参加されたYさんから、
こんな相談を受けました。
「なかなか読む時間が取れなくて、
すぐ積読にしてしまうんです。

それでも、本屋で面白そうなのを見つけるとまた買うでしょ。
どんどん積読本が増えるわけで…。

嫁さんに、あなた買うだけで満足してるんじゃないの?!と叱られる。
僕、安息の地を求める、読書難民なんです。」
※積読とは、本を購入して読まずに積んでおくこと。
Yさんは積読を減らしたくて、
読書会に参加してくださいました。
この日の読書会では、
急遽、参加者全員で
「なぜ積読にしてしまうのか?」
を話し合いました。
そして色々な意見の中から
Yさんが見つけた答えは・・・
『自分が読書の時間が作ろうとしてなかった』
という事でした。

「僕、安息の地を求めていたつもりが何もせず、
いつか時間がくることを
待ってるだけでした。」
Yさんは、
『読書は仕事とプライベートの合間にするもの』
と定義してしまっていたのです。
そのため、暇な時間ができないと本を読めませんでした。
平日は遅くまで残業。帰って、飯、風呂、寝る。
休日は家族サービスや外出。
毎日予定がいっぱいで忙しい。
だから、本をを読むのは後回し。
読書をする時間は
自分で作らないとそう簡単に出てこないのです。
 
この場では、読書をするために
『自分の時間を予約しよう!』
という話になりました。
今までは時間が空いたから読む!
としていた読書の時間を
スケジュール帳に予定として記載します。
他の予定が重複してきたら、
単にキャンセルするのではなく、
代替の時間を予約する。
予約の方法は人それぞれですが、
大切な事は、
『自分へのコミットメント』
なのだと思います。
また、それが見える化されていると
更に効果が期待できそうですね。
みなさんは読書の時間をどのように確保してますか?
Yさんは、初めの一歩として、
次回の読書会を申し込んでくださいました。
あなたも読書の予約をしてみませんか?
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