リードフォーアクション 斎藤恭子です。
2015年から就職活動の
解禁の時期が後ろ倒しとなりました。
それまでは就職活動の解禁日は
3年生の12月でしたが、
これが3か月遅い3月からとなったのです。
変化に対する漠然とした不安。
解禁前にできる準備といえば、
エントリーシートの下書きぐらい。
「でも、いざ書こうとすると、何を書いていいのか解らないんです。」
…そんな声をある大学生からもらいもらいました!
私はそんな彼に
『リードフォーアクション 読書会』への参加をおすすめします。
読書会に参加するメリットは3つ。
1. 活動的な社会人との出逢い
コミニュケーションで生きた情報を手にする事ができます。
2. 考える力の向上
『リードフォーアクション 読書会』では、事前に本を読まずに読書会の場で本を読み、
短時間でエッセンスをつかみながら内容の理解を深めます。
3. プレゼン力の向上
本を読んで学んだことや気付き・アイデアをその場で発表し共有します。
そして、読書会を通して
本当に気が付いて欲しい事は別にあります。
それは「正しい課題認識」です。
就活を頑張ろうとする意気込みは解るのですが、
目的が ”エントリーシートを書くこと” になってしまっています。
大切なのは、”自分がどのような人材なのか” が伝わること。
エントリーシートはそれを伝える手段に過ぎないのです。
読書会に参加することで、本を読む事を目的にするのではなく、
本から何を得て、そして自分が何をするか?
に着目できるようになれるでしょう。
現状、エントリーシートの経歴を書くために、
3年生の夏休みに短期留学をする人、
資格やTOEICの点数を書くために勉強している人もいるそうです。
彼は、
「自分はエントリーシートに書けるような特別な事をしてこなかった。」
と言いました。
留学するお金もないし、今から何をしようか焦るばかりだと…。
特別な経験をしたいそうです。
読書会は、大学では体験できない
社会人と対等に対話ができる特別な体験かもしれないですよね。
ぜひ、参加してもらいたいです。
…とかっこいいことを言いましたが、
彼の社会の変化を受け入れ、
現状と向き合い悩む姿勢は脱帽で、
私の大学時代を振り返ると…
もっと若いうちから
勉強しておけば良かったなぁと思います。
これは、彼に対してではなく
昔の自分にアドバイスをしているのかもしれません。(笑)