リードフォーアクション 木村祥子です。
本当に大切な時間の使い方・・・
そんなことを考えさせるお話でした。
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モモ (岩波少年文庫(127))/ミヒャエル・エンデ
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毎日毎日、
仕事に追われて忙しい
自分の好きなことができない、
本も読めない、
勉強もできない…。
これは、時間を使っているのではなく、
時間を盗まれているのではないかと。
そして、
本当に大切なものは何なのか
キレイに着飾ることでもなく、
いい家に住むことでもなく
人と人が心でつながること。
モモは村人の話を
とにかく聞いてあげるんです。
そして村人は、
みんなモモを好きになります。
モモの周りに人があつまってくるんです。
時間を大切にすること
人を大切にすることを
教えてくれる本だと思います。
読書会のファシリテーターも
参加者の話を聞きます。
参加者と一緒に時間を共有し
その時間を大事にします。
そして、参加者同士が仲良くなります。
時間を大事にすることにより
何かが変化することを
感じられる時間になるでしょう。