木村祥子です。
リードフォーアクションには
大きく3つの読書法があります。
▼詳しくはこちらの記事から
その中の1つ
ぐるぐる読書という
読書法があります。
久しぶりに『ぐるぐる読書』を体験したときのこと…
ぐるぐる読書とは、
自分が持参した本、
参加者同士、ぐるぐると
まわし、他者にその本に対する質問を
設定してもらうこと。
私が、手に取ったのはこの本でした。
3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす
初めて手にしたのは、2008年。
神田昌典氏がおすすめしていたので、
購入をしたのですが、
全然、読書が進まず、
いわゆる積読本になっていました。
3つの原理は、一言でいうと【未来学】の本。
私は、ふと、
ピータードラッカーが、
ベルリンの壁崩壊やロシア帝国の崩壊を予測し、
数年後にそれが現実となったことを思い出しました。
そう、変化していく未来を予測していくためには、
歴史を学ぶことが必要なんだ…
ということを気づかせてもらえる1冊でした。
そして、ぐるぐる読書で
私にまわってきた質問は、
≪儒教とは?≫
≪宗教は、いつか1つになるの?≫
うる覚えですが、こんな感じ。
えっ儒教?宗教?
普段、興味もなく、考えもしなかった質問に愕然!
と同時にこの答えが見つかるのか…という緊張感!!
(一応、ファシリテーターを育成する講師だし…といいうプライドも出現^ ^)
どきどきしながらも
答えを探したら、
宗教というものが、
経済発展の際、労働者を確保する手段に必要なこと。
腑に落ちた答えが見つかりました。
なんとっ!!!
7年間、私の本棚で
ホコリをかぶっていた書籍が
こんな短時間で、理解できてしまうなんて…
ぐるぐる読書を侮っておりました。
我ながら思うのは
リードフォーアクションの読書法は
よくできている…
あなたも体験してみてくださいね。
きっとあなたの未来につながる
答えが本から、読書会から
手に入るはずです。