エキスパートカフェ 「モンスター組織」
長野県松本でサテライト開催をした、
シニアリーディングファシリテーター
末次さん。
会場の様子を詳しく
レポートしてくれました!
『モンスター組織』停滞・混沌・沈没 8つの復活ストーリー
参加者の皆さんは
今所属している組織で
モヤモヤを感じており、
その打開策やご自身のキャリアを見据えて
ご参加してくださいました。
前半の読書会で、
本の内容を噛み砕いて、
自分の状況に合わせた気付きの種を
生み出していたので、
後半の講演を聞いた時に、
スッと、体に入ってきたそうです。
講演後は、講演会でのキーワード拾い
それを元にダイアログが広げていったとか。
会場で真剣に話し合う参加者の
写真を展開いただいたのですが
残念ながら内輪以外の展開が NG 。
みなさんに見せられないのが
とても残念です。
そして、
松本会場は質問が採用されていましたね。
これは権田さんに
「奇をてらった質問ですね」と
言わしめた一品でした。
質問はこちら。
「究極のロストアイデンティティとして
社長がもし、AIだとしたら
組織はどうなると思いますか?」
これに対する権田さんの回答も秀逸でした!
ロボットが社長になることはないでしょう。
ロボットは課題解決のスペシャリストには
なれるだろうけど、
社長に求めらることは
組織の課題設定。
これが一番大事。
戦略、ビジョン、ミッション
新しい意志を設定すること。
ロボットが社長だったら
みんなの意志の最大公約数に
なってしまうのではないか。
素晴らしい質問、素晴らしい回答
ありがとうございました。
また、このモンスター組織を読んで
末次さん個人としては
「ファシリテーター社長、カウンセラー上司」
という言葉が思い付いたのだとか。
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今の組織の作り方は、
職能別に分かれており
権限が分かれている。
しかし、
こういった分け方もあるのかなと思ったのが、
場作りの範囲別組織。
既存の組織はピラミッド型で縦の構造です。
しかし、
場作りの範囲別組織は、水平展開。
ポジティブでゆらぎの大きい変革型組織の場合
社長はファシリテーター、
上司はカウンセラーやコーチと
いう役割になるのかな。
こんな風に思いました。
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ファシリテーターならではの視点ですね。
展開ありがとうございました。
名古屋出身、信州松本在住
シニアリーディングファシリテーター
フューチャーマッピング®ファシリテーター
生き方(ライフスタイル)から人生を考えて行くライフスタイルカウンセリングをしています。
元々自然や森に興味のあり、ブッシュクラフトという最小限の道具を使い、自然に優しいキャンプのインストラクターをしています。森の恵みを頂きつつ、自然のためにもなる森の生活を探求し、実践しています。
次の時代は、会社に縛られない主体的な働き方の時代が来ると確信し、2014年から(4年前から)神社みたいなコワーキングスペースSENSEを立ち上げ、運営しています。
都会から地方へ移住してきたこともあり、地域活動にも関心があり、図書館を活用した社会人向けの勉強会を開催したりしています。本を年間150冊以上読み、Read for Actionという読書会のファシリテーターをしています。