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この本を読んで欲しい人ほど、読みそうにないのですが・・・

2020.01.01
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リードフォーアクション斎藤恭子です。
12月18日に開催されたエキスパートカフェ。

課題本は
『職場のストレスを解消するコミュニケーションの教科書』

この本の著者の武神健之さんのミニ講演会。
上司と部下のコミュニケーションに対し、
悩みって色々あるのでしょうね。
いっぱい質問を頂きました。

島谷美佳さんがファシリテーターを務める
広島県三原市からは、こんな質問が・・・

どうしたら職場の上司に
この本を読んでもらえるか?

この本を読んでもらい人こそ
この本を手に取りそうにない。
読ませる方法を知りたい。
切実な悩みですよね。
同じ質問を多数いただきました。

そんな悩みに対する
武神さんの回答は・・・


集団的分析を利用する手があります。

ある程度の企業になると
ストレスチェック制度、
心の健康診断として

集団的分析を行う。

この結果を上司に報告するのですが、
通信簿をもらうような感じです。
しっかり、受け止める。

人事部がそのフィードバックをするタイミングで
この本をセットして渡してもらう。

そして、もう1点。

上司の取り扱い説明書を
作ってみてください。

この人はどんな時に機嫌がいいのか、
逆に悪いのか?
それを見極めて
機嫌のいい時に話しかけてみる。

人は変えられないけど
自分は変えられる!

自分からまず
歩み寄ってみることにも
チャレンジしてみてください。

武神さんが一貫して言っていたのが
セルフケア。
産業医として、
助けてあげることはできるけど
自分で何とかしようという
気持ち、行動がないと
変わっていかない。

「人は変えられないけど、自分は変えられる」
もそれに通じるものがありますね。

そして、
この広島県三原市で
サテライト開催をしてくれた島谷美佳さんも
チャレンジのタイミングでした。

初めてのエキスパートカフェ
サテライト開催だったのです。
ありがとうございます!
最初はちょっと緊張したそうですが、
読書会のファシリテートも
バッチリだったようで

部下が何度も同じ失敗を繰り返す。
どうしたら?

っという悩みに対して

「呼吸を合わせる」

という解決策を発見し
ここから一気に盛り上がったそうですよ。

自分を変えていくためにも
チャレンジをしてみたい
その気持ちは伝播します。

島谷さんのような人がファシリテーターだと
その勇気を貰えそうですよね。
行動への1歩を踏み出したい方、
ぜひエキスパートカフェに参加してみてくださいね。