横浜を中心にご活躍のリーディング・ファシリテーター、
白川竜さんにインタビューをおこないました。
若かりし日の苦労、リードフォーアクションの読書会との出会いから
「白川流」読書会の特徴など、さまざまなお話を伺いました。
皆さん、こんにちは!
リーディング・ファシリテーターの榎本すみをです。
今回のインタビューでは、横浜を中心にご活躍の
リーディング・ファシリテーター白川竜さんに
お話を聞いてきました!
普段のお仕事は?
【榎本】
白川さん、どうぞよろしくお願い致します!
最初に簡単なプロフィールをお願いできますか?
【白川さん】
はい。私は鹿児島出身で、大学進学をキッカケに東京へ来まして、
卒業後は不動産会社などで勤務した後、31歳で起業しました。
通販型ペットショップを開業して、
現在ではブリーダーさん向けのコンサルティングや、
ブリーダーの子犬・子猫情報ポータルサイト
「セレクトわん」を運営しています。
また今年(2016年)の7月から、
妻と一緒に「子育てママの整体サロン」を
横浜市の保土ヶ谷駅前で始めました。
※白川竜さんプロフィールはこちら
「若いときはけっこう、苦労しました……」
【榎本】
ペットショップでは「売上が全国一位」だったと聞きました。
でも、どうして整体サロンを始めたんですか?
【白川さん】
実は、私も妻も若い時は苦労人でして……(苦笑)。
自分に「似合った働き方」ならもっと成果が上がるのに、
と何度も悔しい思いをしてきたんです。
妻も含めて、
「子育てママを応援したい!」
「プロデュースしてあげたい!」
という気持ちで始めました。
リードフォーアクションの読書会との出会い
【榎本】
白川さんの実家、鹿児島のご親族は、
皆さん経営者一族だと伺いましたが、
実はそんな白川さんも20代のときには四度の転職と、
二度のリストラを経験されるなど、
本当に何度も、経済的危機があったそうです……。
読書会との出会いは何だったんですか?
【白川さん】
妻が長男を出産した際に、体調を崩しまして
子育てなどの悩みを共有できる場所を探していました。
2014年12月にファシリテーター酒井美佐さんの
読書会に初めて参加して、
とても話しやすく、何だかとてもあったかい雰囲気で、
「そうか、自分は人前で話すのが好きなんだ!」
と気付いたんです。
それから2015年3月にリーディング・ファシリテーターになって、
4月には第一回の読書会を開催しました。
「白川流」読書会の特徴とは?
【榎本】
ご自分の才能に気付かれたんですね!
現在の読書会はどのような感じですか?
【白川さん】
私の読書会の特徴は、一人で開催することがほとんどなく、
他のファシリテーターと共催する点です。
最近では「読まず嫌い本王座決定戦」と題して、
横浜市立図書館を舞台に、ファシリテーター佐藤裕郁さんと共催しています。
参加者さんは男性が若干多めで、
年代は40代、経営者、お勤めの方が
どちらかと言えば、多いでしょうかねぇ。
妻もよく参加してくれますから、
子育てママさんのご参加も、お待ちしてます!
参加者の「悩み」と「想い」
【榎本】
なるほど。
参加者だけでなく、他のファシリテーターさんも
プロデュースしている様子が目に浮かぶようです。
参加者の皆さんは、どんな「悩み」や「想い」を持って
参加してるのでしょう?
【白川さん】
初めのうちは、ビジネススキル、ノウハウを
テーマにしていましたが、皆さん、
「対話」や「つながり」を求めて
ご参加いただいているようです。
参加された方々からは
「本を読む時間が持てなかったですが、読むきっかけとなりました」
「読書会に参加された他の方の視点が役に立ちました。自分でも読書会を開催してみたい!」
「(読書会で得た気づきと学びをもとに)早速行動したい」
などとお声をいただいています。
子育てや、40代という年齢を節目に、
「変わらなきゃ……」
「何か新しいことを始めたいんだけど……」
という方は、ぜひご参加ください。
行政からの研修依頼も!
【榎本】
数々の事業をプロデュースしてきた白川さんだからこそ、
読書会を通じて人材プロデュースが可能なんですね!
今後は行政との協働プロジェクトもあると聞きましたが?
【白川さん】
はい。
市民活動団体さんのコミュニケーション能力を高める
ワークショップを探していた、
横浜市神奈川区役所地域振興課の職員さんが
インターネットでリードフォーアクションを知り、
神奈川区内で読書会を開いていた私に研修のご依頼が来ました。
今年(2016年)の12月12日(月)午前10時から12時まで、
リードフォーアクション読書会形式のワークショップを行います。
神奈川区で活動されている市民活動団体さんを対象に、
組織内のコミュニケーション能力向上がテーマです。
今後は行政との協働を、横浜市全域に広めていきたいと思っています。
「変わらなきゃ……」、「何か新しいことを始めたいんだけど……」
白川さん、ありがとうございました!
温泉と古武道がご趣味の白川さん。
5歳の女の子と10歳の男の子のパパでもあります。
「うちの子たちがもう少し大きくなったら、
家族で山あいの露天風呂にでも行きたいですね~」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
(2016.9.13 榎本すみを取材)
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