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未来につながる小さな出会い(斎藤恭子さんの番外編)

2017.09.20
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リーディング・ファシリテーターの
後藤安賀里(ごとうあかり)です。

リードフォーアクションの読書会は、
ただ「事前に読まなくていい」「ワークショップ型」
というだけではありません。
実は、参加した人に「変容」を促します。

もちろん、リーディング・ファシリテーター自身も、
自らのうちに起こった変容を体験している人たち。
今回は、技術職のキャリアウーマンとして仕事に励む傍ら、
家庭では小さなお子さんを育てるお母さんである、斎藤恭子さん。

育児ブログである「それでも育児はおもしろい」で、
子どもの頃から秘めていた
「日常を漫画で描いてみたい」という思いを実現され、
多くのファンから支持されていらっしゃいます。

そんな斎藤さんのインタビュー番外編。
2017年10月5日に開催される、
とよた男女共同参画センターでの、
<心が楽になる><日々の悩みに向き合うヒントが得られる>
をテーマにした読書会についてじっくりうかがいました!

インタビュー前編はこちら

* * * * *
とよた男女共同参画センターで
2017年10月5日に読書会を開催します。
読書会の主催者である豊田市は、
非常に専業主婦率が高いです。

その層にアプローチをして専業主婦が
家庭から出る機会を作っていきたい、
というのが豊田市側の要望でした。
将来的には働くことへの支援になるように
とも考えられた企画が、今回の読書会です。

私は、ビジネスマンをターゲットにした
読書会を多く開催していきましたが、
内容は、お互いの小さな悩みを共有してもらい
本から解決策を探し出すことであったりします。
豊田市側のやりたいことが
豊田市に住んでいる私にマッチしたため、
リードフォーアクション事務局が
市に私を紹介してくれ、
今回の読書会開催に至りました。

とよた男女共同参画センターでの読書会は、
小さな悩みやちょっとした疑問、
自分の中だけでグルグル抱えていたことを
声に出せる場を提供したい
と思ってテーマを企画しました。

子育て中の専業主婦が持っている
「大人と会話したい、自分のことを話したい」
という想いを発散できる場を
提供することを目的としています。

そのためにもこの読書会は
「まずは自身がなにをどう感じているのかを
確認する時間を作る場」
にしたいと思っています。

自分が本当にしたいことや解決したい悩みは、
一人で考えてもなかなか答えが見つかりにくいもの。
けれども、誰かの一言でふと気づくことがあります。
私も小さい子供を育てている母親のひとりです。
育児や家事や夫婦その他の人間関係に
日頃がんばっている女性が、
自分のがんばりを認識することは、
とても大切です。

日々のいらだちや悩みと向き合い、
自分は本当は何にいらだち悩んでいるか、
何を求めているのか、
その気づきのきっかけを得ることで
「それでも育児はおもしろい」
と思えるのではないでしょうか?



読書会での後押しがあったから、
私が、ずっと先送りにしていた
小さい頃からの夢だった漫画を出産後から
今もずっと描いているように、
きっと未来につながる何かが、
リードフォーアクションの読書会にあると思うのです。

みんなで悩みを共有しつつ、
パワーチャージをしましょう。
ぜひたくさんの方に、
「一人で考えたり、悩んだりする前に読書会に来てみませんか?」
とお伝えしたいです。
あなたの未来につながる
小さな出会いがあるかもしれません。

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※育児ブログ「それでも育児はおもしろい

(2017年8月取材 後藤安賀里)