リーディング・ファシリテーター遊佐敏和です。
2020年、フォトリーディングという
新しい読書法に取り組み始めました。
なぜかというと
自分自身を変えたかったから。
というのも
リーディング・ファシリテーターとしては
まだまだ駆け出しの2年目で
勢いだけでやってきたかも
と思ってしまったからです。
当初はほぼ勢いのみで読書会を開催していたけれど
このコロナ禍においてリアル会場が使えず延期や中止に。
オンラインに変容し始めた世界の中で
先ずは自分を見つめ直すことに決め
現在は参加する側に戻ってみたところです。
そんな時に手にした
「マーケティング・ジャーニー」
社会が変わっていくことにあわせ
自分はどう変わっていけばいいのか
その道筋を知りたいと思い読み読み始めました。
日経MJの連載コラム
「未来にモテるマーケティング」を
大幅に加筆修正し再構成しているこちらの本。
様々な媒体で目や耳で触れたものも含まれるていますが
時代の流れとともに変化し成長するマーケッターにより
アップデートされた内容になっています。
本書では「マーケティング・ピラミッド」が紹介されていて
その土台となる第1ステージの戦略
新時代のビジネスモデルの構築法を
「羅針盤」の流れに沿って書かれています。
全ての人を、優れたマーケッターになるよう駆り立てる
「はじめに」
を読むだけでもワクワクしてしまう本です。
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読書会で調整力を体験する
まずは読書会の見直しを始めることにしました。
本を通して学び、対話することで
本の内容と多様な人の視点を手に入れられる読書会。
そうそう、
以前、私の読書会に参加された方に
参加理由を聞くと
「勤務先で読書会を開催したいから」
だったのですが、
1年たってファシリテーター養成講座を受ける事に。
更には
「会社で読書会はやりません」
という気持ちも変わっていました。
見え方が変わったんでしょうね。
ですから
自分の読書会も見方を変え
設計をし直したい。
そのために本を読み続けようと思いました。
お祭りをきっかけに異業種コラボを加速させる
本書に書かれているイベントは
自分にとって夢のイベントばかり。
今後、夢を実現するために
さらに、意識すべきは
「リードマグネット」
としてのイベントを実施することだ
と本書を読み進めていくうちに
気づかされました。
そして、ちょっと緩んでいた気持ちに
喝を入れていただ、そんな感覚に。
振り返ってみると
昔はできていたんです。
それなりに新規顧客獲得もしていました
それも、オリジナルな方法で。
これから未来のために
よし!バージョンアップして出直そう!
初心に戻れた瞬間でした。
成約率よりも「Kファクター」
コロナ禍の最中、進行中の自宅オフィスの断捨離。
そして、今回のことをきっかけに
オフィスをサロン化しようと考えています。
新しいビジネスモデル構築のラボラトリーにしたい。
色々な本について
色々な人達と意見を交わしながら
仲間が仲間を呼んで
チームを拡げて行きたい
マーケティング・ジャーニーを読み進めたことで
新しいビジネスモデルも加速し始めました。
神田昌典氏が文中で仰っている通り
ビジネスパーソンはもとより
中学生、高校生が最初に出会う
本気・本音・本格!的な
マーケティングの本としてもお薦め!
また、私のように
自分自身を変えたい
新しい一歩を踏み出したい方にも
お勧めの1冊です。
リードフォーアクションの読書会では
必ず質問を作ります。
今回、私が作った質問は
『そんな自分を変える旅に出る最初の一歩は?』
そして、分かったこと。
それは
“本で世界を広げたい!”
そのためにも
勇気をふりしぼって読書会を続けて行こう!
という自分の気持ちに
あらためて気づくことができました。
『50代でもレベルの高い成功を収める確率が高い』
『希望を掲げる限り、いつだって私たちの前に、
大きな未来は開けている。』
という神田氏の言葉が
私の背中を押してくれました。
これからも様々な本を手に取リながら
仲間が仲間を呼び
その中で調整役である
ファシリテーターとしての力を高め、
創業20年を目指して先ずは1歩ずつ
前に進んで行きたいと思います。
いくつになっても夢を追いかけたい!
そんな未来に希望をくれる一冊です。
遊佐敏和
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