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今と未来をつなぐために

2020.05.07
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リーディング・ファシリテーターの隅田マスミです。

今回読んだマーケティング・ジャーニーは
「マーケティングは人を成長させる」という立場から、
マーケティングをしながらたどる成長の3段階
(自分を知る→他人を理解する→社会を牽引する)
について書かれています。

この3段階のうち、
「自分を知る」過程がさらに8つのエリアに分けられ、
それぞれのマイルストーンが詳しく説明されています。

これから待ち受けている未来の姿とは

今、ゲームに慣れ親しんだ
ポケモン世代が時代の主役となり、
皆との共生を目指して
社会を創り始めています。

ポケモン世代より上の大人たちは、
今までの常識や当たり前の価値、
そして、あふれかえったものや情報を
彼らが描く世界とつなぎ直し、
社会の構造をかえていく立場のようです。

今あるものを活かしつつ、
新しいしくみやつながりが、
きっと明るい未来を見せてくれるはずです。

今の大人が行き詰まっていること

私の中には、スマホの上達を妨げる
未知なるものに対する恐れがあります。
逆に、子どもの方が恐れを感じない分
サクサク使いこなしている。

大人になる社会環境が異なる今の子どもが、
どんな時代を生きていくことになるのか…。
気になりませんか?

子どもの妨げになることを
避けることは必要ですが、
行きつく景色を一緒に見るために、
これからの時代の羅針盤を
マーケティングジャーニーから
得ることができます。

今と未来をつなぐために必要なこと

第5章「調整」エリアに
リードフォーアクションの活動が登場します。

そこに
「読書会のファシリテーションをすると、
異なる意見を短時間で調整・統合する
スキルを身につける量稽古を積むことができる。」
とあり、リーディング・ファシリテーターになることは
これからの時代を生き抜くための必要なスキルを
楽しく身に着けることができるということにも
気づくことができました。

新しい未来に必要な視野とスキルが満載の
マーケティング・ジャーニー。
子育て中の親御さんへオススメの本です。