こんにちは。リーディングファシリテーターの斎藤恭子です。
2020年5月7日に
「REMOTE FIRST」を課題本に
エキスパートカフェが開催されました。
課題本はなんと!洋書!
いつもお気軽にエキスパートカフェ に申し込んでいたのですが
正直、洋書というだけで身構えてしまいました。
私にとって洋書は
気合い入れて読むぞー!!ってしないと
英文を目で追っているだけで、全然入ってこない。
そんなシロモノ。
でも、
この本のテーマ「リモートワーク」は気になる。
ゲストの権田和士さんの解説も見たい。
なので、洋書を少しでも読めたらいいな・・・
ぐらいの期待で申し込みを行いました。
今回の読書会のファシリテーターは木村祥子さんと
洋書のエキスパートの末吉大希さん。
末吉大希さんによると、
英文の90%を理解するには
7000語の英単語を知っていればよいのだとか。
大学受験までに学ぶ英単語は6000語。
あなたの中に眠っている英単語力で
ほぼ読めてしまう。
重要なのは、
単語が使われている組み合わせのパターンを
増やしていくこと。
パターンを覚えることで
英語に馴染みができ、読む解くきっかけになる。
一字一句読まなくてはならないを手放しましょう。
できないにフォーカスするよりも
できるとしたら・・・
で進めていきましょう!
末吉さんのファシリテーションは、
私の英語に対する心理的なブロックを
1つ1つ軽くしてくれました。
特に、
読み方はサンドウィッチで!
には目からウロコ。
サンドウィッチで読むとは、
最初と最後の段落を
サンドウィッチのバンズの部分を
先に読むというもの。
確かに、ここを読むだけで、
この節には何が書いてあるのか想像がついてしまう。
もっと深く読みたくなったら、
パンズに挟まれた、サンドウィッチの具の部分へ。
各段落の冒頭を読む。
こちらも全て読むのではなくて
1文程度でOK。
これだけで、そこそこ理解できました!!
すごい!!
すごい!!
TOEICの試験の時に、
この読み方を知りたかった!
だけど、
テクニックを伝えて貰って、
はい、やってみてください!
こうだったら、私はこの洋書から脱落していたことでしょう。
末吉さんは、
私たちが目を通した後に
目次や表紙の単語の意味を解説してくれたり、
サンドウィッチフィードバックも一緒にトライしてくれたり。
一緒に英語に馴染みを作るサポートをしてくれました。
本当、これがありがたかったのです。
おかげで「REMOTE FIRST」を読むことができました。
少し馴染みができるだけで、
英語が読みやすくなるのですね。
読めたことで、私の洋書に対する苦手意識は
ちょっとだけ薄まりました。笑
と言っても、
1人では洋書を読むのはまだまだハードルが高いので
末吉さんの洋書読書会には定期的に参加したいと思います。
苦手意識のある方、一緒にトライしましょう!
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