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「創る喜び 生む苦しみ」あなただけの商品を見つける方法とは?

2020.06.10
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元気ですか!
リーディングファシリテーター榎本澄雄です。

2020年6月3日に開催されたエキスパートカフェ
『マーケティング・ジャーニー』の参加体験をシェアします。
著者の神田昌典さんを招いたオンライン読書会。
ファシリテーターは木村祥子さんです。

2020年のコロナ禍。
もしかしたら、「最も深い海の底」まで落ちてしまった私たち……。
どうやって、地上まで浮かび上がって来れば良いでしょうか?
教えて、神田さん!

創造者とは誰か?

これは、私が神田さんのお話を聞いて、思ったことです。

リードフォーアクション読書会では、
本を読む前に、自分の質問を作ります。
質問を作ることで、
短時間で本を読むことができて、
自分の課題を解決することができます。

『マーケティング・ジャーニー』を読んで思ったことは、
私にとって創造者とは、コミュニティ。
顧客であり、仲間であると思いました。
でも、これではまだ漠然としています。
何かが違う。何かがしっくり来ない……。

あなたの何を商品、事業にするか?

私もこの歳(今年、45歳)になるまで、
必要に迫られてセールスや、マーケティングを学んで来ました。
セールスやマーケティングを知れば知るほど、
やはり「商品づくり」って大事だなと思うのです。

いま、世の中に存在しないものを作る

この記事をここまでご覧になっているあなたは、
私と少し感覚が似ているかもしれません。

「誰かの商品は売りたくない」
「自分だけの商品を作りたい」
「妥協はしたくない」

そんな風に思っているかもしれません。

「創る喜び 生む苦しみ」

創作には苦しみがあります。
それは、「最も深い海の底」から地上まで浮かび上がって来るまでのプロセスです。
海の底では、呼吸ができない。息が苦しい。
深い海の底で拾った宝物(アイディア)を現実化、言語化するまでの葛藤です。
私も今回の記事を書くのはけっこう苦しかった。

なぜなら、「もう後戻りはできない……」と知ってしまったから(笑)。

文章を書くという行為を例に挙げると、
書き始める(潜る)までは大変なこともあります。
書くこと(アイディア)を見つけて、
実際に書き始める(浮上する)と、とても楽しく思います。
これは多くの作家から聞くエピソードです。
アイディアを「商品化しよう!」と構想して、
実行に移すビジネスパーソンも同じ感覚だと思います。

あなただけの商品を見つける方法とは?

あなた自身が創造者になることだと思います。私も肚を据えました。
でも、そのために一人で産みの苦しみを味わう必要はありません。
一人でうんうん唸ってアイディアを捻り出すという手法はもう終わり。

『マーケティング・ジャーニー』では、
私たちが全国で開催するリードフォーアクション読書会について紹介しています。
著者の神田さんが発起人だからです。

オンライン読書会で共同プロジェクトが立ち上がった

2020年4月、私はオンライン読書会を開催しました。
2020年6月、参加された方々が、
大分、福岡や京都で社会課題解決のために、
共同プロジェクトを始めました。

私自身もエキスパートカフェに参加して、
「自分だけの商品」を見つけました。たぶん(笑)。
あなたも私たちの読書会に参加してみませんか?