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新しいルネッサンスが起こる時代へ

2021.02.26
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2021年1月26日(火)に
著者の神田房枝さんをお迎えして
知覚力を磨く――絵画を観察するように世界を見る技法
のエキスパートカフェ が開催されました。

このエキスパートカフェ の最後に
神田房枝さんへの質問者として
天才のコードなど、数々の加速学習メソッド
国際マスターインストラクターを務める、
石ケ森久恵さんが登場。

神田房枝さんとの話が大いに盛り上がりました。

石ケ森さんがインストラクターを務める、
天才のコードのメソッドは

イメージの世界で捉えるもの
五感で捉えて、
五感で捉えたものから
何かのメッセージを受け取ります。

こちらの本がお伝えしている内容と
非常に共通点があるということもあってか、
他の方とは、ちょっと違う視点での
質問や対話が繰り広げられました。

 

この対談の面白さについて、
要約してお伝えしますと・・・

石ケ森さんの質問はこちら。

アートから受け取る刺激と自分との融合、
そこが天才性が湧き出すところだと思う。
この融合がどのような点で噴出すると思いでしょうか?

これに対する、神田房枝さんのご意見は

ーーーーー

知覚したものから
どのように自分のものを生み出すか?というと、
自分の知識を脳の中と統合させている。
ユニークな脳の創造性が発生している部分です。

自分が見た画像を頭に焼き付けて
自分の中でシャッフルさせて、関連づけています。
これがイノベーションの原点。
この新しい組み合わせによって
クリエイティブティが生まれています。

グーテンベルクの活版印刷機では、
・コイン鋳造機
・ぶどう絞り機
それぞれ、彼の頭の中で、
画像として残っていたものを、ある瞬間に関連づけました!

イノベーションはゼロからイチと
言われますが、
脳にはゼロはありえない。
見たものを関連づけてイノベーションを起こしています。

ーーーーー

また、石ケ森さんが口にした言葉、

情報処理から、新しい組み合わせる、
クリエイティビティの時代へ切り替わりました。

新しいルネッサンスが起きる時代へ移行していると思う。

これに対して、
神田房枝さんがすごく面白い!と反応されていて、

ーーーー

黒死病の感染症の後に世界が発展し、
それによって、ルネッサンスがやってきました。

宗教に囚われない、
ありのままの人間を見つめ直し、
リフォームし、
ルネッサンスが生まれました。

なので、コロナ禍の今は、
実はチャンスかもしれません。

ありのままを見ながら、
非常にたくさんのイノベーション、工夫が生まれてる。

イノベーションとして、
残る勢いのあるものによって
長期的には栄えていく時代になるのかもしれません。

ーーーーー

おもしろいっっ!!

ルネッサンスを起こすきっかけは、
ありのままを見つめる「知覚力」!

本に記載さていない、
本当に貴重なお話を聞くことができました。

 

神田房枝さんと石ケ森さんの対談は
本当に面白くて
もっともっと聞いていたかったです。

イノベーションとまではいきませんが、
神田房枝さんと石ケ森さんの対談など
新たな企画が生まれそうですね。