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なぜ今「行動するための読書会(リードフォーアクション)」が注目されるのか

Picture of さかい美佐
2022.04.12
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読書は習慣化しているけれど、
そこから学んだことを「実践している」と断言できる方は案外少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、
行動するための読書会(リードフォーアクション)の意義や効果について詳しく説明します。

 


人々が、日常の中に読書を取り入れる理由は何だと思いますか?

「生きていく上での教養をつけるため」
「ビジネスや人生の指南書として」
「興味がある分野の知識を深めるため」

など、人によってさまざまな理由が考えられるでしょう。

しかし日々の仕事や家事に追われて、
「本は読みっぱなしで終わっている」
「読んだことがあまり身についていない」という人は少なくありません。

“知識は行動してはじめて活きるもの“と言われますが、
実践するのはなかなかハードルが高いもの。

そうした中、今ビジネスパーソンの間で注目されているのが、
「行動するための読書会(リードフォーアクション)」です。

そこで今回は、なぜ本を読んで行動することが大切なのか、
リードフォーアクションとはどのような取り組みなのか、といった点にフォーカスして解説していきます。


・人生における読書の必要性
・なぜ本を読んで行動に移すことが大切なのか
・「行動するための読書会(リードフォーアクション)」の意義と効果
・まとめ


人生における読書の必要性

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そもそもなぜ読書が
あなたの人生やビジネスにおいて重要なのでしょうか。
中には、
「忙しくて本なんて読んでいる暇はない」
「そんな時間があれば休みたい」と思う方もいらっしゃることでしょう。

しかし、読書には
・先人たちの知恵や経験を学ぶことで、無駄な失敗を回避することができる
・表現力や語彙力が身につく
・論理力が養われる
・さまざまな立場の意見や考えを知ることができる
といったように、たくさんのメリットがあります。

55歳で「ドリームインキュベータ」を起業し、
東証一部上場企業にまで育て上げたカリスマコンサルタントである堀紘一氏も、
東洋経済オンラインのインタビューにおいて、読書の重要性を以下のように語っています。

『教養を身につけて、一流の人間になるのに「氏」や「育ち」も関係ない。自分の努力で決まることだから、これは誰でもその気になればできること。そのために重要なのが、ほかならぬ「読書」なのだ。』

(引用:
https://toyokeizai.net/articles/-/98039?utm_source=line&utm_medium=http&utm_campaign=link_back)

つまり、一流の人間になるためには、
教養を身につけることが重要であり、そのための手法として読書は有益であると語っています。


なぜ本を読んで行動に移すことが大切なのか
読書の重要性を理解し、
日ごろから読書の時間を意識して確保しているビジネスパーソンは少なくないでしょう。

では、本で学んだ知識を行動に移している方はどの程度いらっしゃるでしょうか?

私たちが本を読む理由には、
「○○のような知識を身につけたい」
「○○のような人になりたい」など、読者の欲求や希望が反映されているはずです。

しかし、ある調査によれば、何かしらの希望を持つ人が1万人いたとしても、
それに挑戦する人は約1%(およそ100人)、
さらにそこから継続できる人はたったの1%(およそ1人)とも言われているとか。

つまり、この理論に基づくと、
本を読んでも行動する人は「ほとんどいない」ことがわかります。
逆に言えば、行動し継続することができれば、目標の達成もグッと近くなるということです。

とはいえ、「分かってはいるけど、やっぱりできない」と思う方は多いことでしょう。
そんな時に、役立つのが「行動するための読書会(リードフォーアクション)」なのです。


「リードフォーアクション」の意義と効果

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では、「行動するための読書会(リードフォーアクション)」とは一体何なのでしょうか?

リードフォーアクションとは、日本最大級の“行動するための読書会”です。
この会では、読書を「個人が知識を得るための経験」だけにとどめることなく、
仲間と本を読んで感想を分かち合ったり、内容を深く理解したり、新しい自分に出会ったりすることができます。

実は、リードフォーアクションが誕生したのは、
2011年の9月にまで遡ります。
同年3月に発生した東日本大震災によって社会全体が揺らぐ中、
誰もが「新しい時代を自分たちで作っていかなければならない」と感じたあの時。
その一歩を踏み出すために、人と人とをつなげ、知を共有するソーシャルリーディング・コミュニティとして誕生したのが、
「リードフォーアクション」でした。

「読書会」と名前がつくイベントやセミナーは、日本中あらゆるところで開催されています。
しかし「リードフォーアクション」がそれらと一線を画すのは、
読書の場を通じて、一人ひとりのストーリーが生まれる、行動するきっかけができるという点です。

具体的な特徴は、以下の3つです。

・全国各地で、リーディングファシリテーターが多彩なテーマの読書会を開催
・本で学んだことを、みんなで実践し、行動するワークショップ型の読書会
・事前に本を読まなくても、たった30分で本の中味がスッと頭に入るスタイル

一つずつ解説します。

全国各地で、リーディングファシリテーターが多彩なテーマの読書会を開催

「リードフォーアクション」では、読書会の進行を務めるリーディングファシリテーターによって、

ビジネス・英語・キャリア・家族といったさまざまなジャンルの読書会が全国各地で開催されています。

短期間で本を読みこなし、参加者が気づきを得るためのプログラムが展開されているのが特徴です。

地域に密着して活動するリーディングファシリテーターはおよそ170名。

年間の読書会開催数は1,300回以上、年間の参加者は12,000人を超えるほど、評判の読書会となっています。


本で学んだことを、みんなで実践し、行動するワークショップ型の読書会

「リードフォーアクション」では、単に読書をするだけでなく実践するところまで綿密に設計されています。

たとえば、「マーケティングの本を読み、その手法を実在の会社で実践してみる」

「プレゼンの本で学んだことを生かして自己紹介ビデオを撮影してみる」など、非常に具体的です。

各リーディングファシリテーターは、
・本を読んで学んだことやその場で得た気付き・アイデアを仲間と共有し、実生活に活かしていく方法
・読書会をきっかけに社会における新しい価値の創造を仲間と共に目指せる場づくり
など、趣向を凝らしたプログラムを用意しています。

こうした仕組みによって、読書をしても1人ではなかなか行動や実践できなかった自分から、

仲間となら楽しく挑戦できる自分へとマインドが変化していきます。

事前に本を読まなくても、たった30分で本の中味がスッと頭に入るスタイル
多くの読書会では、事前に本を読んでから参加するスタイルが主流です。

しかし、「リードフォーアクション」では事前に本を読んでおく必要はありません。

その場で本を読み、短時間でエッセンスを掴みながら内容の理解を進めていくスタイルなので、

忙しいビジネスパーソンでも気軽に参加することができます。

そのため、気になる本や話題の本を短期間で読み切りたい、という方にもおすすめの読書会です。

まとめ:単に読書をするのではなく、行動して結果を出したいなら「リードフォーアクション」

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今回の記事では、なぜ本を読んで行動することが大切なのか、

リードフォーアクションとはどのような取り組みなのか、といった点について詳しく解説していきました。

読書は、教養を高めたり知識を深めたりする道具であるだけでなく、

仲間と意見を交わす中で、自らの力を伸ばし、

仲間ともに社会問題の解決に取り組んでいくための一つの方法でもあります。

ここまで読んで「行動する読書会」に興味を持った方は、

ぜひこれをきっかけに「リードフォーアクション」へ参加してみませんか。

行動する読書を通して、人生が変化していくことを実感できること間違いなしです。





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